JALを予約、宿泊はkokoresorts

 4月上旬、思い切ってJALを予約しました。日程は5月の下旬から6月上旬にかけての7泊9日。8泊もしくは9泊にしようかと最後まで悩みましたが、息子の仕事や母親の体調を考えて、10日以上の旅行は無理と判断。

 座席クラスは、昨年キャンセルした旅行のリベンジだと思ってビジネスクラス。今後は宿泊先の検討に入りますが、JALのサイトで、予約完了画面の下の方に宿泊予約に関する情報が出ていました。

 試しにいくつかの宿泊先の7泊の宿泊料金を調べてみたら、ステイホテルが96754円、パシフィックモナークが107716円、バニヤンが107926円、イリマホテルが118727円、ワイキキイーストが118719円でした。

 しかし予約先はエクスペディアやアゴダ、ホテルズドットコムといった大手予約サイトになるようで、しかも合計料金はこれらの額にリゾートフィーが加算され、見かけほど安くないということもわかりました。

 というわけで、いつも通り、ココリゾーツかなと思って、日程を入力して調べてみると、1泊が120ドル。7泊なら840ドル。為替を1ドル113円ぐらいで換算すると、94920円となり、見かけ上の価格は結構安い。

 ただし、kokoresortsでバニヤン7泊を予約すると、保険料40ドルやクリーニング代140ドル、クレジットカード決済手数料34ドル、リゾートアメニティ代105ドルその他が加算されることになり、総額は今調べたら1315ドル。

 これだと日本円に換算すると14万を越しますので、当初の予算を明らかにオーバー。まあそんなもんだと諦めて予約をするしかないような気もしますが、ここで教訓が一つ。

 ハワイの宿泊を決めるためには、部屋代だけを見て飛びつくと、あとで思ってもみない料金がどんどん加算されるということですね。

 しかし以前kokoresortsのサイトで予約した時の宿泊料は部屋代+税金+クリーニング代という数式が成立していたはず。

 ところが、ここ数年でこれに、クレジットカード決済手数料、室内損害保険、リゾートアメニティ代が加算され、実質的にどんどん値上げされているようです。

 一方、読者の方からアストン・パシフィックモナークでキャンペーンをやっていますといった耳寄り情報もいただき、これも調査。すると15%引き料金が適用されて、ステューディオですが、1泊総額2万円程度で収まることも確認。

 じゃあここにするか?と考えながら、kokoresortsの部屋と比較。この会社の良いところは、バニヤンのタワーTにオフイスがあって、そこには日本語が通じる方がいることが多い。

 またホームページから、自分の希望する部屋を個別に選択することもできる。

 これまでの宿泊経験から判断すると、部屋の管理はしっかり行われているし、何かあってもすぐ対応してもらえるという安心感がある。

 一方デメリットは、キャンセルが直前だと全額負担となる。宿泊料金がVRBOといったバケーションレンタルの専門サイト(個人物件を貸し出すサイト)に比べると若干高いということ。

 というわけで、以上を踏まえて、それならHIS関連のレアレアバケーションレンタルとかキャプテンクックはどうかといろいろ調べてみましたが、今ぐらいの時期になると予約できる部屋も減ってしまうようです。

 というようなことを総合的に判断して、「やっぱりいつものkokoresortsかな」と思って、ホームページへ。

 すでに何回か繰り返し見ていますが、旅行日程等を入力して現在空きのある部屋のリストを見ます。候補はほとんどがタワーTの10数部屋。しかも一覧表になった部屋番号の末尾の数字を見るとみんな偶数。

 バニヤンの末尾が偶数の部屋番号は、タワーTがアラモアナ側の眺望で、30mほど隔てた向こう側にヒルトンワイキキビーチの建物ばそびえています。

 というわけでラナイ正面の眺望がちょっと悪い。その代わり左を見ると15階以上の部屋ならカラカウア通りの教会越しに海が見えます。

 また右を見ると、マノアの山が広がり、夜景は美しい。反対に奇数の部屋はダイヤモンドヘッドビューとなり開放的。右手には海が見えますので、「本当は奇数が良かったなあ」と思いましたが、間際の日程で文句は言えません。

 またタワーUは、末尾が偶数の部屋はビーチ側で眼下にバニヤンのレクデッキが見える良い眺望です。ただし建物のアラモアナ寄りの部屋は、目の前にタワーTの建物が見えますので、やはり眺望はいまいち。

 奇数は眼下にアラワイゴルフ場が広がり、夜景がきれい。というわけで、良いのはタワーTの末尾が奇数の部屋。タワーUの末尾が偶数の部屋でダイヤモンドヘッドよりの部屋ということになります。

 というような予備知識を持って一覧を眺めると、候補の部屋は低層階かタワーTの偶数の部屋ばっかり。その分宿泊費は若干安く設定されているようで、上にも書いたように1泊が120ドル。

 ただし税金やクリーニング代のほかにサービスチャージやダメージ保険みたいなものが近年請求されるようになり、総額が7泊で1315ドルぐらい。

 これをここ数日ちょっと円高になっているので1ドル110円として換算すると総額が14.5万ぐらい。目標だった1泊2万円はクリアできませんでしたが、「まあいいか」と思って決断。

 選んだのはタワーTの27階の部屋。早速手続きを進め、昨晩予約が完了。今日の朝ネットに接続するとkokorezortsさんからメールが来ていて、めでたく予約が成立です。



シニアのハワイ一人旅の目的


2019年5月ハワイ旅行


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