チャイナのチケット獲得は大苦戦

 2013年12月17日。ようやくチャイナの来年の夏の料金が発表されることになり、「これで夏の旅行が決定だ〜」と、この日は午前中からソワソワ。

 昼食を早めに食べ、13時前にパソコン前に着席。ネットでチャイナのページを呼び出して日付を入力。後は発券作業のボタンを押すだけの状態で13時を待ちました。

  13時の時報を電波時計で確認して、発券作業へ。・・・・しかし出てきたのは、まだ料金が発表されていないというメッセージ。

 不思議に思って、新しく発表されたと思われる夏の料金を検索すると、ビジネスの料金しか出ていません。「なんだそりゃ、エコノミーはまだなのか」と思いつつ、参考までにと思い、自分の日程を入力し、ビジネス料金を検索すると約33万という表示が。

 「おっそこそこ安いじゃないか」と思い、先に進むと、なんとこの料金は一人分であって、二人だと66万と表示されて、「はあ〜〜〜〜?」という声が思わず出ました。

 どうやら、ビジネスの料金発表だけを13時に間に合わせて行ったようですが、予約発券作業までコンピューターが対応していないのではと思われたので、諦めて午後の用事へ。

 (後日分かりましたが、この時予約の係へ電話でもかけていれば良かったのかもしれません)

 17日の夕食後、改めて再挑戦。今度はエコノミーの料金表も表示されましたが、例年よりかなり面倒な構成になっています。

 それでもしょうがないので我が家の日付を入力して料金を検索すると、一人187320円という信じられない値段が出てきました。表中のチケット価格は128000円が最高なのに、どうして19万近い価格が表示されるんだろう???と悩むばっかり。これだと日系より高いです。

 慌ててエコノミーの料金表を再度見ると、我が家の日程の8月は、無情にも安い料金の設定がなく、最低で79000円という表示。

 しかし79000円ならサーチャージを含めて12万ぐらいで収まるはず。さらによく見ると、我が家の出発時期は、成田出発に加算額が適用されるみたいで、何だかチャイナも複雑な料金表になりました。

 ただし、昨年もそうだったのですが、発表日には、対象となる安い料金で予約発券作業することが出来ませんでしたので、明日改めて挑戦することにしましたが、「チャイナは安い」というイメージが今回は少し薄れています。

 というわけで12月18日です。午前中は仕事。その後用事を済ませて午後3時に帰宅。早速パソコンを立ち上げてチャイナの料金を検索。

 しかし、私の日程ではどうやっても187320円となり、これだとあらかじめ調べておいた日系やコレアン、ハワイアンよりも高くなってしまいます。

 あまりにひどいので、先ほどゴールドカード所持者の特権?で専用電話でTEL。出てきたお姉さんに、丁寧かつ正直に「安いチケットは取れないんですか?」と聞いてみると、今の段階でこの値段のチケットしか残っていないと言うことは、もともと安い席の数がかなり少なかったのではと言う推測でした。

 ここ数年は発表後数日後までは楽に安い席を予約できたのに、今回はダメ、というのはやはり景気が回復して旅行者が増えているのか、若しくは旅行代理店が景気回復により旅行者が増えると予測してチケットを大量に買い込んだのではないかと疑っています。

 しかしそうは思っても個人のチケット購入が、なんで18万を越してしまうのか料金表からは分からなかったのでお姉さんに率直に聞いてみると、18万を越すチケットのベース料金は、エコノミーで最も高いクラスの128000円になっているとのことでした。

 さらに私の場合出発日が特別加算日に該当して2万円プラス。これにサーチャージや税金が4万近く加わるので、結局元の料金より6万近くアップすると言うことのようです。

 ということは私の日程でエコノミーの最も安い料金が79000円ですから、このチケットが取れたとしても、総額は14万ぐらいになり、2人で28万。JALよりわずかに安い程度です。

 こんな料金設定がこれからも続くなら、チャイナはちょっと使えそうもないなというのが実感です。マイレージのコストパフォーマンスも悪くなっているようですから、再来年以降ちょっと利用を再考せざるを得ません。


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2014年 ハワイ旅行準備 JAL利用に決定