展望台からカイルア方面をズーム |
展望台手前の崖から灯台を撮影 |
灯台入り口の施錠されたフェンス |
下山途中の道から見たペレの椅子 |
ペレの椅子へ向かう道 |
実は展望台の先にもまだ足場の悪いハイキング道路は続いていて、あと100mぐらいは上れる感じでした。
そのハイキング道路途中には、朽ち果てた戦争のための塹壕というか砲台跡みたいなものが何カ所もありました。
しかし私はもうギブアップ。「展望台で満足した」と自分に言い聞かせ、食べてちょっと休憩後下山です。
ちなみにシーライフパーク駐車場からこの展望台までおよそ3kmの道のりですが、40分かかりました。
帰りは下りですから気分も足取りも軽いです。わずかですが達成感もあります。
ただ足の方は結構疲れています。途中で灯台の入り口の施錠されているフェンスを撮影。
そのまま辺りの景色を見ながらのんびり下ります。しかし1kmほど降りた先ほどの折り返し点あたりでふと考えました。
「この足の状態なら、ペレの椅子まで行けるのではないだろうか」という悪魔ではなくペレ?の囁きが聞こえたような気がしました。
「う〜ん、どうするかな」と考えつつ折り返し地点を過ぎ左側を見ると、ペレの椅子とそちらへ向かう道が見えていて、それが駐車場手前で交差していることが分かりました。
そこからペレの椅子まで往復すると、さらに2kmほど余分に歩くことになります。「疲れたなあ。どうしよう。
でもこんな風に歩いて来れる機会はそうないだろうし、思いきって行っちゃおうか」なんて考えている内に分岐に到着。
頭の中の考えとは裏腹に、足は引き寄せられるように分岐に向かっています。
こちらの道はまったく舗装されておらず、人一人が通り抜けるぐらいの幅しかありません。
足下は凸凹しています。ただ高低差はほとんどありませんので、躓かない限りそれほど歩くことが辛いわけではありません。