乳幼児、子供連れのハワイ旅行

初めに

 ハワイは素晴らしい。その素晴らしさを子供達にも体験してもらいたい、と考える人が多いと思います。

 我が家の場合は4歳で初めてハワイに連れて行きましたので、乳幼児を連れて行った経験はありませんが、当時のことを思い出したり、実際にハワイで乳幼児連れの家族を見かけたときのことを思い出して、注意点をまとめてみたいと思います。

 先ず大事なことは、子供のためにハワイに行くと思っていても、本当は両親が行きたいのであって(我が家の場合です)、子供が自分から行きたいと思っているわけではないということです。

 その結果、両親は楽しみたいことがいっぱいあるけれど、子供は時差ボケやら日焼けやら、訳も分からず引っ張り回されて疲れ切ってしまうという状態になりかねません。

 それを避けるためには、常に両親が子供の体調を最優先にするという信念を持って旅行の計画を立てるべきだと思います。

 つまり行きたいところにも行けないし、やりたいこともやれない、買いたいものも買えない、それでもハワイに行きたいのかということをよく考えてから行動に移すべきだと思っています。

 なんでこんなことをくどくど書くのかというと、折角ハワイに行ったのに、子供が発熱とか、時差ボケがちっとも治らず昼過ぎまで寝ているとか、両親が引っ張りまわしてショッピングモールで疲れ切ってしまうとか、大声で泣いている子供をしかりつけているとかの現場を見かけることが多いからです。

 ただし旅行が滞りなく進み、無事に帰国できれば間違いなくハワイは良かったという記憶が残ると思います。余談ですが、我が家の息子は小さい頃からハワイ入りしています。その影響があったのか、早くから英語に興味を持っていました。

 中学校で英語を習い始めてから、ようやく体系的に英語を学ぶことが出来、次のステップとしての英会話への興味も高まったみたいです。

 また早い時期から、大柄な男女や肌の色の違い、言語の違いを体験したことによって、人間を外見で判断するようなことは無くなったようにも思います。

 最近になって、これらのことに思い至るようになりました。息子は2010年現在、高校1年生で、春には2週間ほどオーストラリアに行くことになりました。

 これも本人自ら行きたいと言っているもので、先がどうなるかは分かりませんが、親としてはうれしく思っています。さてそれでは本題です。先ずは飛行機から。



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