冷蔵庫やキッチンの上に戸棚があり、この中に皿やコップの類が収納されています。
だいたい宿泊できる人数分の皿(大中それぞれ)が用意されています。
ただ日本とは違うのでご飯茶碗とかみそ汁用の入れ物が無い部屋もあります。
下段中央に見える小さなボールを利用していました。
ザルはプラスチックのものが用意されています。しかし結構目が粗いので、ソーメン(ハワイで食べるソーメンはおいしいです。ただめんつゆの用意が大変。しかも高価格)等には向きません。パスタ用と解釈しています。
コップの類もやはり人数分用意されていますが、ワイングラスとかは利用頻度が低いのか、ガラスが汚れていることもありました。
私が滞在中使うのは、だいたいマグカップのみです。
マグカップは宿泊客が置いていったものとかもあるようで、ABCやヒロハッティのマグカップが置かれています。
一応洗ってあるとは思うのですが、若干黄ばみがあったりすると、やはり気になるので、到着日に洗い直しています。
ついでながらコンドミニアムでは食器洗剤やスポンジ類が置かれていない場合もありますので、場合によっては購入しなければなりません。(管理会社に言えばもらえるのかもしれませんが)
包丁、ナイフの類です。ひところコンドミニアムの包丁は切れない、というのが定説だったのですが、最近はそれほどでもないように思います。
昔は良く切れる包丁をスーツケースの一角に忍び込ませて持参しました。
今だと検査に引っかかって、すべてオープンにしなければならないかもしれません。(最近は持参していないので、どうなっているのかは分かりません)
その他オーナーの趣味にもよると思いますが、普通は缶切り、栓抜き、ワインオープナーその他諸々が収納されています。
ぱっと見て、やたら数が多いのが分かると思います。ナイフとフォークはディナーを意識して多めに用意されているのかも知れません。
スプーンは大きめのものが多く、日本のコーヒーや紅茶で使うような小さなものが少ないです。
従ってコーヒーを入れて砂糖を加えてかき混ぜようとして、何でかき混ぜるか悩みます。まあ私は混ざれば何でも良いと思っていますが。
ナイフやフォークに較べると箸は貧弱です。まあしょうがないから置いておく、みたいな印象を受けます。文化の違いはいかんともしがたいです。
ちなみに幼児用のスプーンやフォークがないため、小さい頃は部屋でもレストランに行くときも、必ず小さなスプーンとフォークを持参していました。
この他、写真には出ていませんが、大小のフライパンが数個、鍋が数個、トースターがあります。
さらにレンジの下にオーブンがあるのですが、これは使ったことがありませんので、説明は出来ません。おっと忘れていました。電子レンジも常備されています。
まあこのように料理器具は充分あるので問題ないのですが、毎年悩ましいのは調味料がないことです。
基本的には塩・胡椒ぐらいはあるのですが、日本人の好きな醤油、ソース、みりん、ケチャップ、マヨネーズ等は置いてある場合と置いてない場合があるので、賞味期限も含めてチェックイン後、その有無を確かめています。