バケーションレンタルを探すポイント

B 建物、部屋の設備

1.プールの必要性

 海が近いのですからビーチで遊べばいいとは思うのですが、海の潮水が嫌いだと言う人もいると思います。また子連れの家族旅行で、子供はプールで遊ばせた方が安全だと考える方もいると思います。

 さらにプール横の椅子に座って日光浴や読書を楽しむというのもリゾートでの過ごし方の一つです。そう考えるとプールはあった方がよいと思う人が多いと思います。

 最近は温水のジャグジーを利用できるコンドミニアムも増えています。


2.アスレチック設備

 アスレチックの設備がきちんと整っているコンドミニアムもあります。ただし器具が古くなっている場合も多いです。

 ただ私はコンドミニアムでアスレチック設備を利用している人をほとんど見たことがありません。欧米人は体を鍛えることが大好きみたいですが、外を走り回る人の方が多いように思います。


3.駐車場

 駐車場があるのは当たり前ですが、駐車スペースがあるかどうかは別問題です。居住者が多いコンドミニアムでは、部屋番号ごとに駐車スペースが指定されている場合もあります。

 私がよく利用するワイキキバニヤンは、駐車料金さえ払えばだれでも駐車できます。また駐車場所も決まっていません。

 さらに駐車料金も部屋代に含まれている場合と別料金の場合があります。別料金の場合1日15ドル前後になりますから、長期レンタルの場合、その金額は大きなものになります。


4.BBQ設備

 ワイキキバニヤンには6階にプールやジャグジーと共にBBQ設備があり、個人でもグループでも気軽に利用できます。有料ですが、公共の場所と違ってアルコール類を飲むことが出来るのがうれしいです。

 バニヤンのBBQは電気ですが、ガスのBBQ設備もあるみたいです。


5.室内でインターネット

 最近の個人持ちのバケーションレンタルの部屋には、ほぼ必ずと言って良いほど無線LANの器具がついていて無料で利用できます。

 そうでない場合は、専門業者に借りることが出来ますが、結構高いです。これも滞在日数が増えれば必然的に料金が嵩みます。

 ちなみに低層階では、市街に勝手に飛び交っている無料の電波を捕まえて利用することも出来ますが、セキュリティの面では不安があります。


6.バスタブ

 宿泊料金が安い部屋では、バスタブがなくシャワーだけという場合も多いです。好みもありますが私はバスタブでお湯に浸かるのが好きなので、この点には注意しています。

 ただしハワイは水が貴重なので、バスタブは浅いものが多いです。湯量や湯温は問題ありません。

7.洗濯機

 室内にある場合と、共同で利用する場合の二種類です。コンドミニアムで洗濯機がないというのは、たぶんないと思いますが、フードパントリーからちょっとダイヤモンドヘッドよりに進んだ海側にコインランドリーがあることも事実です。

 基本的には室内にある方が間違いなく便利です。共同利用の場合は、有料で時間帯をうまく考えないと、いつも使われているという状態に遭遇します。


8.部屋からの眺望

 目の前が壁だったというようなコンドミニアムはないと思いますが、ちょうど正面にビルが見えるという状況は頻繁にあります。

 海側の部屋を選ぶ人が多いと思いますが、山側の方が料金的に安いし、夜の景色もきれいです。海側はもちろん昼間の景色は楽しめますが、夜は真っ暗でほとんど何も見えません。

9.ラナイ

 これははあった方が楽しいです。食事はもちろんですが、無線LANでネットに接続し、ラナイでパソコンをいじりながらビールを飲むなんてのはハワイだからこそ出来ることだなと思っています。

10.1ベッドルーム

 ステューディオの部屋の広さは25〜40m2前後。1ベッドルームの場合は45〜60m2前後で、家族連れなら圧倒的に1ベッドルームが使いやすいです。
  
 以上のような観点から候補を絞り込んでいくと、我が家の場合は「ワイキキ・バニヤン」がベストだと言うことになります。ただし最近いくつか日本ではあまり知られていないコンドミニアムを見つけましたので、まだまだ良いものはあるのだと思っています。


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