ホノルル・スクリーマー

 すでに旅行記の方で概要をまとめていますので、そちらの文章を参考にしながら、ホノルル・スクリーマーの予約から乗船、注意事項についてまとめておきたいと思います。

 先ず予約ですが、フリーペーパーに出ている業者に頼む方法と、直接電話をするか出向く方法があります。私は初めてでよく分からなかったため、最初にフリーペーパーの業者に電話をしました。

 すると、結局この業者がスクリーマーの係に電話をかけて聞いています。つまり単なる仲介業というわけです。で、このときは、混んでて予約できないという返答でした。

 もし予約が出来れば支払いになるわけですが、価格は業者によって異なり30〜35ドルぐらいでした。しかし混んでいるという話しを聞いたので、私は直接行ってみて確かめる方法を選択しました。

 受付の場所は、ケワロ湾の一番東側の小屋です。ここは各種のボートが係留されていて、その前に小さな小屋がいくつも並んでいます。その一番海に向かって左手の角です。

 上記地図は受付小屋すぐ近くにあるパラセイルの受付小屋を目安にしています。

 私が今年(2010年)に行ったときは、たまたま受付のお姉さんに日本語が通じたので助かりました。実際の乗船の日のお姉さんは日本語は駄目なようでした。

 予約状況を聞いてみると、この日と次の日の予約はすでにいっぱい。空いているのは明後日の3時だけですと言われてしまいましたが、日程には余裕があるので、迷わず予約。送迎は面倒なので断ってしまいました。当日は出航30分前の2時半までに現地集合です。

 料金は一人25ドルでした。送迎のシャトルには24.95ドルと書かれているので、5セント違うわけですが、その理由はよく分かりません。フリーペーパーのツアー価格との差額はチップとツアー会社の儲けではないでしょうか。

 受付の際、注意事項として、かなり濡れることを覚悟してください、ということをしつこく言われました。後日実際に乗ってみて、その注意がひじょうに正しい注意であったことがよく分かりました。
 
 そして当日午後、2時半に受付の小屋に到着。料金を支払います。その後「5分前までにここに集まってきてね。それまでは自由に楽しんで」みたいなことを早口で言われました。

 すぐ近くにはこれから乗る船が停泊していました。

ホノルルスクリーマーの船体

 そこで15分前ぐらいに再び行ってみると、すでに外人さんが10人ぐらい待っていました。さらに出船時間が近づくとワイキキからの送迎シャトルが到着。こちらには日本人の家族連れも数組乗っていました。

 定刻の3時ちょっと過ぎに乗船。席はとりあえず乗ったもの順で座りましたが、その後ワイキキ沖で2回席の交代があり、全員がほぼ希望の席に一度は座れる仕組みになっていました。

 我々はとりあえず前から5列目ぐらいの右側に陣取り出航を待ちます。ちなみに手荷物は座席の一番後ろに大きなクーラーボックスがあって、その中に全部入れます。途中ワイキキ沖で記念撮影をする時間があり、そのときは波をかぶらないのでカメラを取り出すことも出来ます。

 座席にはシートベルトがあるみたいな説明もガイドブックにはありましたが、実際には前方の一部の席のみにしかありません。しかし実際に乗ってみて、シートベルトまでは必要ないと思いました。

 さて全員の乗船を待って、さらにもう一度すごく濡れるから手荷物は絶対に箱に入れてね、という注意が英語とたどたどしい日本語であり、さらに係のおじさんが救命胴衣の付け方を説明、さらにさらに笛を吹いたらこんな風に前後の支持棒をつかんでねとジェスチャーで示します。(ここから先は旅行記の内容とほぼ同じです)



乗ってみたら


「何をしよう」(海関連)


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