ハワイ島 1日ツアー(2000)

 このページのデータも古くなってしまいました。最近は離島へのツアー料金も値上がりしたので、なかなかツアーで行くことが出来ません。参考になるかどうか分かりませんが、一応掲載しておきます。またこのページは2000年の旅行記を若干修正したものです。

 なおリンクページにハワイ等へのオプショナルツアーを専門にしている会社へのリンクを掲載してあります。この会社は私が利用したのではなく、私のサイトの掲示板に書き込んでいただいた会社です。

安井ツアー

 9時過ぎ、ハワイ島1日日帰りオプショナルツアーに電話で問い合わせをした。どこの会社にしようかずいぶん迷った。日本にいるときから過去にハワイから持ち帰ったフリーペーパーやジャパニーズビーチプレス、ツアー会社のHPを見て比較検討していた。

 日本からも予約が出来るが、別に焦る必要はない。現地で申し込めば充分である。いろいろ値段と公表されている行き先を比較検討した結果、安井ツアーという会社に決定。事務所に行く前に応対をたしかめるべく、電話をかけてみた。

注:この会社は2009年の時点で存在していないようです

 ハワイの場合、市内通話はすべて無料となっている。すなわちどれだけ長時間話そうが、無料だ。この辺に日本との通信領域における格差を感じる。いくら政府首脳がIT革命と言って頑張ってみても、現実の違いは大きい。

 さて安井ツアーであるが、応答は「もしもし」であった。一安心。希望の日付29日を申し出たところ、まったく問題ないとのことであった。ただし支払いに関しては現金にしてもらわないと困る、との事。クレジットカードを使用するための手数料すら割引料金に入れているのだと感じた。

 値段は133ドル
。普通個人で離島に行くには、航空券だけで片道最低50ドル程度かかるようだ。それを思えば、ホテルまでの送迎や現地での観光を考えると、滅茶苦茶安い。

 早速仮予約をしてもらい、料金は後日払いに行く旨を伝えた。

 翌日の夕方、一旦バスでPM(パシフィックモナーク)に戻ってから、安井ツアーに電話をし、これからツアー代金133ドルの支払いに行く旨を伝えた。この会社のオフイスは、パシフィックビーチホテルの西側にある小さなビルの2階にある。PMからは距離にして150mぐらい。

 ゆるゆると歩いていくと、入り口付近に大柄な一見おっかなそうなおじさんが一人立って煙草を吸っている。無視して傍らを通り抜けようとしたら、そのおじさんがいきなり「****さん?」と声をかけてきたのでまたまたびっくり。この人こそ電話に出た人だった。

 ビル内部の2階オフイスがちょっとわかりにくいようで、案内されるままに付いていった。オフイスのドアを開けると、正面に机や椅子があるものの、その他の床には何故か旅行鞄がいっぱい置いてある。

 壁面にはツアーに参加したお客さん達の喜びに満ちた写真がいっぱい貼ってあって、ちょっと安心。早速集合時間や場所について説明を受けた後、代金を支払う。大柄な体格からいって3世か4世かとも思ったが、とにかく日本語が流暢。(本当は日本人?かも)

 集合時間は6時20分、場所はパシフィックビーチホテルの入り口付近との事だった。遅刻だけはしないでもらいたい、と釘を刺された。私は釣りが好きなので早起きは慣れていると伝えて安心してもらった。きっと遅刻する人が多いのだろう。その後の処理には頭を悩ませているに違いない。

出発

早朝のワイキキ 山側の景色 5時半起床。家族はまだ寝ている。いよいよ待ちに待った1人だけのハワイ島日帰りツアーである。早朝の山側の景色をラナイから撮影。

 朝食は冷蔵庫に入っているもの。バナナ、パン、グアバジュース。物足りないが、後はお菓子を持っていくことにする。

 6時10分、集合場所として指定されたパシフィックビーチホテルの入り口へ。これほど早い時間帯に歩き回ることはあまりないが、以外に多くの人が道を歩いている。たいていの人はオプショナルツアー参加者だと思われる。

 ホテルのフロントには待ち合わせの人が大勢いたが、言葉から判断するとチャイニーズ系らしい。やがてこれらの人々は迎えの車に乗って一斉にいなくなってしまった。他にも日本人の家族連れがいたが、他のツアーらしく、いつのまにかどこかに行ってしまい、定刻の6時20分には私だけが取り残されちょっと不安になったが、ちゃんと迎えが来た。

 客が少ないのでは、と思っていたがバスの中は9割ぐらいの乗車率。一路空港へ向かうが、バスの中でガイドさんからハリケーンが近づいていることを聞いてびっくり。空港で新聞の一面を見ると、何やら台風が一直線にハワイに向かっているような事が書いてある。実は3日後が義母の帰国日なのである。じたばたしてもしょうがないが、情報だけは知らせておこうと思い、部屋に電話をかけることにした。



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