リコン・ファーム
|
| ハナウマ湾 |
|
| ハーバービレッジ・キュイジーヌ |
|
| エビ焼きそば |
|
| プライスバスターズ |
|
| バニヤン ＢＢＱのコンロ |
私は早起きが得意なのだが、どうも最近朝は雲が多い。昼間は晴れているのだが、朝方は雲行きが怪しい。スコールの回数も増えているようだ。
短期でここ数日ワイキキを体験した人はあまり良い印象を持たなかったのではないだろうか。散歩のついでにワイキキ・ショッピング・プラザまで足を伸ばした。別段目的は無い。１周回って満足して帰ってきた。
帰りが近づいてきた。リコンファームをしなくてはならない。個人旅行の場合は結構気になる。昨年の経験で中華航空の場合、土日には日本語を話す人がいないことがわかっているので、この日にリコンファームを行った。
手続きは簡単だ。電話をする。相手が何を言おうが強気で、「ジャパニーズ プリーズ」と言う。（ここが肝心）すぐに日本語に切り替えてくれるか、日本語を話せる人を呼んでくれる。
後はさらに簡単。日付や名前、子供の有無、席の希望を伝え、宿泊場所を念のため教えるだけ。（万が一出発時刻に変更があった場合連絡してくれるらしい）
ハナウマ・ベイ
レンタカーでワイキキに戻るとき気に入ったココ・マリーナＳＣにバスで行くことにした。ところが降りる場所が良く分からない。ＳＣが見えたので、急いでバスの停車を促す紐を引いたが、近くにバス停がないのか、そのまま通過。
多少歩いて戻るのは覚悟したが、バスは坂を委細構わずどんどん上る。我々は意気消沈。着いたのはなんとハナウマベイ。まいった。しかし気を取り直して折角の機会なので記念写真を撮影。
タクシーの運ちゃんがワイキキ方面に戻る客を物色して、我々にも声をかけてくるが、ココ・マリーナで降りるつもりなのでおいそれとはお願いできない。
しかしようく観察していると、客引きをしている運転者はどうも柄が悪い。別段ぼったくりをするようには見えないが、１台で多数の客を乗せようとしているのがよくわかった。
中には荷台に乗せようとしているケースもあった。ちょっとひどすぎる。最も腹が立ったのは、我々に声をかけてきた運ちゃんが、脈がないと知るや否や日本語で「日本人、けーち」と高らかに叫んだことである。
別段自分自身が節約のためケチを言われることは我慢できるが、日本人となると話は別だし、第一言葉のニュアンスに蔑みの雰囲気を感じた。
英語がもう少し話せれば、そんな汚い言葉を使ったらますます日本人は敬遠するよ、と言ってやりたかったが、なにせ語学力不足。かなり悔しかった。
ハーバー・ビレッジ・キュイジーヌ
不愉快な気持ちを抱いたまま、バスが来ることを待ち続けた。ようやくバスが来た。今度は降りる場所を間違えないように、ガイドブックに書いてある初級英語「ＰＬＥＡＳＥ ＴＥＬＬ ＭＥ ＫＯＫＯ ＭＡＬＩＮＡ ＳＣ」と運転手に伝えると、「わかった。わかった」とうなづいてくれた。実際停留所直前で、ちゃんと「ココマリーナＳＣ」とアナウンスしてくれた。降りたのは我々３人家族だけだった。
なにはともあれたどり着いた。時間は１時半。急いで例の中華のレストランに向かう。今回はえび焼きそばと前回味を占めたシーフードメン、これに杏仁豆腐を２つ注文。値段は全部で２６．３ドル。焼きそばもなかなかおいしかった。
厨房の上にはお勧め料理なんぞが書いてあって、夜ゆっくりアルコールを飲みながら食べたい店だ。ここはお勧めできる店だと思うが、いかんせんバスだと辛い。ワイキキから時間がかかるし、しかも本数が少ない。実際帰りのバスは２０分ぐらい待たされた。
ＰＬＩＣＥ ＢＵＳＴＥＲＳ
ショッピングセンター内にあるこのお店は面白かった。ワイキキ近辺ではあまりお目にかかれない、いろいろなみやげが安く手に入る。ともかくいろいろあって、ここにいちいち書けないのが残念。レンタカーでいける人にはお勧めの店だろう。
ＢＢＱデッキ
一旦バニヤンに戻り、クヒオビーチで泳いだ後、６階のレクデッキでＢＢＱをすることにした。ここのグリルは誰でも使えるが、料金は２５セント×８枚の２ドル必要。８枚も持っている人はあまりいないので両替することになるが、デッキに併設されている小さなショップは６時に閉まってしまう。しょうがないのでフロントまで行き、両替してもらった。
硬貨を８枚並べ、レバーをガチャンと押し、それを再び引き出すと準備完了。始めは鉄板を高温にする。しばらくしたら肉を焼くのがコツ、と書いてある。冷蔵庫に余っていた食材をどんどん焼く。煙がほとんど出ないのがうれしい。肉の焼け具合も適当に調節できる。人数が多ければ多いほど楽しいと思う。
この日の出費総額、約５２ドル。