ハウスウイズアウトアキーでカクテル

ケオニ

ケオニのパンケーキ定食
ケオニのパンケーキ定食
ホノルル動物園フェンスで行われているアートショー
アートショー
ハウス・ウイズアウト・ア・キーのカクテルとチップス
ハウス・ウイズアウト・ア・キー
ハウス・ウイズアウト・ア・キーから見たサンセット
サンセット
ホンコン・エクスプレス
ホンコン・エクスプレス
ホンコン・エクスプレスのシーフード焼きそば
シーフード焼きそば

 帰りが近づいてきたので、今回初めて朝食を外で食べることにする。バニヤンから比較的近くて、あまりお金のかからない所で、なおかつ味がまあまあ、という条件を満たしたのは「ケオス」。旧アウトリガー・イーストの1階。ここで朝食2.99ドルというのをやっている。メニューには出ていない。

 ウエートレスさんに「BREAKFAST PLEASE」というと、すかさず「SPECIAL?」と聞いてくる、「YES」と答えて、卵の焼き方と飲み物のオーダー。

 卵料理にそれほど執着はないので「スクランブル」と答える。1食にパンケーキは2枚しかついてこないので、子供の分も含めて3人分を頼む。

 パンケーキでは「エッグスン・シングス」が有名で、我が家もすきなのだが、如何せんバニヤンからは遠い。バスで行くのでは、片道3.75ドルがもったいない。難しいところだ。

 ケオスのパンケーキは昨年よりうまくなった気がした。さて会計だが、この店はレジで支払うことになっている。ということは、チップはどうするの?という問題がある。ややこしい。

 テーブルに置いても良かったのだが、あいにく持ち合わせがなかったので、レジに行って試しにチップはどこに置くの?と聞いてみたが、英語が下手糞なせいで、チップは会計に含まれていません、と言われてしまった。そこでチップを含めてここで17ドル払いたい、と言ってみたところ、どうやらそれでOKのようであった。

アートショー

 食後一人で散歩を兼ねてアートショーを見に行った。モンサラット通りの動物園のフェンスに絵画を陳列し即売するものである。土曜日だったせいか、たくさんのアマチュア芸術家が作品を展示していた。ぶらりぶらりと歩きながら見ていくが、あまりこれは、と思う作品はない(ように思えた)。

 心なしか、ラッセン風の絵画の数が減り、花をモチーフにした絵が多くなったようだ。中央あたりに、いつものように日本人の画家である平山さんがいた。彼の絵は、素人判断だが、色の使い方が美しいように思う。

 平山さんによると、絵描きさんの数は増えているが、絵を買ってくれる人の数が減った、とのことであった。日本もアメリカも不況なのだろう。

ハウス・ウイズアウト・ア・キー

 バニヤンに戻ってちょっと休憩してから、帰国が近づいたので、恒例のハレクラニへサンセットフラを見に行く。場所が場所なので真っ赤なアロハシャツなんぞを着込む。

 入り口でいきなり名前を聞かれたのには驚いた。誰かと間違えられたらしい。いつものように前から3番めぐらいのオープンエアの席に案内される。

 「オノ」と「ハレクラニ・サンセット」というカクテルを飲んだ。女房はアルコールを抜いたチチ、息子はリリカイジュースというのを頼んだ。いずれもうまかった。料金はチップを入れて28ドル。

 一般的な感覚からすればかなり高額。しかしフラとハワイアンの生演奏、サンセット、それに居心地のよい雰囲気、というのは何者にも変えがたい、至福の時である。

HONG KONG EXPRESS

夕食はインターナショナル・マーケットプレイス内にある、この店で食べた。主食やおかずを選んでプレートランチにしたり、麺やお粥も食べることが出来る。店内には15人分ぐらいの席しかない、いわゆる中華のファーストフード店である。麺が食べたかったので、シーフード焼きそばとシーフード麺を注文。いずれもうまかった。焼きそばは量が多く食べ応えがある。二つで12.5ドル。ココマリーナの中華やさんもうまかったが、ここはそれに匹敵する味だし、安くて手軽。

 なおこの店から、ミラマーアットワイキキホテルの西側に抜ける道があるが、この道沿いにもう一つカウンター式の中華やさんがあって、連日店の外で待っている人がいた。ここにも入ることが出来なかったのが残念である。

 この日の出費総額、約58ドル。



ホンコン・エクスプレス


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