第16日目 ハワイ最終日

出発

クヒオビーチで早朝セレモニー

 とんでもなく長かった今回の旅行もいよいよ終わりを迎えた。5時に起きた。すでに女房が起きていて、荷物をごそごそやっている。その音がきっかけになった。

 眠い目をこすりながらラナイに出ると冬の星座であるオリオン座がはっきり見えた。しかも数個の流れ星まで見えた。感動的だった。その後20ドルの貯金をおろしにリージェンシー横のCPBへ。ビーチでは何やら人だかりがしていて、これから何らかのセレモニーが始まるようだった。

朝食

 帰ってきて朝食はパン。昨日ワードウエアハウスのフードコートのPANYAさんで買った物。ここのパンはおいしい、という評判を日本で聞いていた。たしかにうまかった。残っているジュース類をがぶがぶ飲む。

 6時10分に息子を起こした。さすがに眠そうだが、昨夜明日朝は早いからね、と言い含めていたせいか、それほど機嫌は悪くない。私が朝食をとっている間、女房は最後の朝の散歩と称してクヒオビーチへ。先ほどのセレモニーの続きがあったそうで、フラや歌が歌われていたそうだ。しかも昨日出来上がったばかりのビーチ手前の舞台で。私も見たかったが時すでに遅し。タクシーの迎えの時間が近づいていた。

タクシー

 タクシーは例によってジャパニーズビーチプレスのクーポンを使うことにした。時間は7時。今回のタクシーは意外にきれいだった。中華航空のゲートまで、と告げて、先ほどのセレモニーが気になったので最後の英会話のチャンスと思い、ビーチで行われているセレモニーを知っているか、と聞いたところあっさりと「アイ ドント ノー」が返ってきて、がっくり。

 そこから会話が続かなくなってしまった。空港で15ドルを支払いさようならとなったが、これまで利用したシダタクシーの運転手の中では一番無愛想な気がした。

チェックイン

 7時20分に空港に着き、例によってスーツケースを検査してもらい、チェックインのカウンターに行くと、いつもと違う書類を渡され、それにサインしろ、と言われる。英語が早くて聞き取れないが、どうやらスーツケースのことを言っているらしい。

 渡された文書を読んでわかった。我々のスーツケースは取っ手が破損していたのだ。それが中華航空の責任ではないことを証明する文書だった。スーツケースはなんと30kgを越えていた。重いはずだ。座席はとくに希望を聞かれることもなく、43ABCと決まっていた。左側の席なのでちょっとうれしかった。



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