第7日目 アロハタワーへ

アロハタワー

アロハタワー 15時、シドと分かれてアロハタワーマーケットプレイスへバスで向かう。バス停からちょっと離れているので、トロリー使用が正解。バスを降りてアロハタワーに向かって歩いていくとちょっとした港がある。

 この湾を上から覗くと岩場に魚が群れている。上層部を泳いでいたのは、なんと大きなサヨリ。体長がサンマぐらい。日本なら即座に寄ってたかって釣り上げてしまうだろう。

 客が少ない、というのが第一印象。1階にウクレレやさんがある。試しに入ってみると自由に弾いて良い、と日系の日本語ペラペラの店員さんが言ってくれた。手近のウクレレをちょっと鳴らしてみた。

 私はウクレレは弾けないが、クラシックギターは弾けるので、そこそこ音は出る。きれいな音だ。値段を見ると80ドルからある。

 RHSCの1階にもウクレレ専門店があるが、ここは最低100ドルぐらいから。買おうかな、とチラッと考えたが、持って帰ることを考えると買う気がしない。

 送れないのか、と聞くと郵送料が結構かかるので、やめた方が良いとのこと。結局試奏にとどまった。

 1階ではそれほど感じなかったが2階に行ってみると、貸し室が多い。これも不況のせいか。2階の港側は見晴らしがよい。海辺に面している部分にレストランが2軒あるので、どちらかに入ってジュースでも飲もうかと一瞬考えたが、ここはちょっと我慢して、1階にある有名なフーターズに行く。

フーターズ 店内
フーターズ

 入り口に英語と日本語のメニューが貼り出されていて、内容がよくわかる。時間が早かったせいか(16時)客がほとんどいない。

 店の前で若い美しいウエートレスがフラフープの練習をしている。女房、子連れで店内に入ると、ブラジル系の美人が席に案内してくれ、本当に明るい笑顔で接してくれる。

 チキンウイング10本とビール2本、ジュースを頼み20ドル。この美人のお姉さんの写真を撮りたかったので、オーダーのついでに、写真を撮らせてくれないか、と思い切って英語で行ってみたところ、イエース!の快い返事。大変な記念になりました。

フーターズ店内 チキンウイングは10本もあって食べられるかと半信半疑であったが以外においしく、酒を飲めない女房もバクバク食べていた。

 アロハタワーの展望台にも昇りたかったのだが、生憎と改装中。写真を撮ってトロリーへ。


トロリー

 トロリーは観光コースやショッピングコースが設定されているが、1日乗り放題としても18ドルは高すぎる。そこでアロハタワーからの帰りに、専用トロリーに乗ることにした。

 1人2ドルだったか。お釣りが出ないのに私は5ドル札しか持っておらず、どうしようかと困っていると、たまたま1ドル札をいっぱい持っていた観光客がいて交換してくれた。

 トロリーは以外に速い。もっとも外観はトロリーだが、立派な自動車。幼児連れは中央の席に座ってくれ、という指示を受けた。約20分でワイキキ到着。途中アラモアナ以外停まらないので早い。19時、コンドに戻り、持参のそばで夕食。もちろんバドワイザー付きである。



第8日目 インターネットカフェ


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