通信設備に至る道 |
ハナウマ湾外輪山の通信設備 |
ココクレーターとハナウマ湾 |
ハナウマ湾外輪山の災害施設 |
近くによって見ると |
さらに上っていくと、ようやく目標としていた頂上付近にある通信所?のアンテナ群が見えてきました。
ここまで来ると目標が見えるので安心できます。距離にして出発点から1.5km弱という感じです。
後ろを振り返ると、上ってきた道とココクレーター、ハナウマ湾のすべてが同じ角度で見えてきます。気持ちの良い雄大な景色です。
とりあえずの目的地が見えてきました。その先はどうなっているのかは不明です。
実は「地球の歩き方」の「ハワイ・ドライブ・マップ」を参考にしているのですが、この先の地図は表示されていません。
この通信施設ですが、単に通信設備があるだけで、人がいるような雰囲気はありませんでした。
もちろん周辺は立ち入り禁止ですが、そんなに大きな施設でもなく、「なんだこんなもんか」と、ちょっとがっかり。
ただ道はまだ続いていました。どうやらもう少し先端まで歩くことが出来るようなので、「ここまで来たらともかく先端まで行こう」と思い、さらに歩きます。500mぐらいでしょうか。
するとまたまた通信塔のような設備が見えてきました。近づくとどうやらここが最先端。
しかし道は右に曲がってさらに続いています。もしかするとそのままハワイカイの街中に降りていけるのかなと思えましたが、不安だったので断念。
ちなみにこの設備の周辺の景色は、海の景色が素晴らしいですね。冬場だったらクジラがよく見えそうです。
ただ帰りがけに気がついたのですが、施設の看板に「大音量注意」と言うようなことが書かれていたので、これはもしかしたら災害時のサイレンの設備ではないかと思えました。
ということは、ここにいるとき、もし何らかの災害があった場合、ものすごい大音量のサイレンが鳴らされると言うことで、場合によっては聴力を失うことにもなりかねないなと思い、早々に退散することにしました。
なおこの施設の向こう側からはワイキキのビル群の景色がよく見えました。というわけでここからは同じ道を引き返します。
ただ行きと帰りでは、当たり前ですが景色が180度変わります。行きも素晴らしい景色でしたが、帰りは見下ろす形になるので、さらに気持ちがよいです。
ここまでの時間ですが、約1時間。距離にすると2kmと言ったところかと思います。