遂に自由に1日遊べる最終日を迎えました。6時半に起きると、山のほうに雲がかかっています。7時ぐらいになるとその雲がワイキキ上空に移動し、霧雨が降ってきました。同時に山側から日が差してきたものですから、ちょうどラナイから虹が見えるようになりました。
昔は数日おきに見えた虹ですが、最近は気候変動か、空気の汚染かよく分かりませんが、あまり見ることが出来なくなりました。今回の滞在では、これが最初で最後。よく見るとダブルレインボーでした。
息子を起こし、朝食は「ケオニ」へ。パンケーキの食べ納めです。パンケーキはエッグスンが有名で、今回もたぶん10回以上店の前を通ったと思いますが、常に路上に人が溢れていました。人気のほどがうかがえます。
我が家は今年「ケオニ」と「アイホップ」のパンケーキを食べ比べましたが、雰囲気は欧米人の多い、いかにもホテルのレストラン風のケオニが好みです。
味はちょっとパンケーキの質が違う感じで比較できません。ケオニの方がモチモチしていて、アイホップの方がもしかするとパンケーキらしいかもしれません。
朝食後、息子は部屋で宿題をやるというので、私は性懲りもなく出かけます。バスでアラモアナに向かいました。目的はブックオフのCDを最終確認すること。それとバスパスを買った時、通り道で気になっていた「バーンズノーブル」という大きな本屋さんを見てくることの二点。
CDは特に目新しいものもなくすぐに退店。その足で本屋さんに向かいます。まあ英語の本ばかりですから、正直なところそれほど面白いわけではないのですが、雑誌コーナーでハワイのレストラン紹介や、サーフィン、コンピューター関係、釣り等を雑誌を拾い読み、というか拾い眺め。
続いて店内を回ってみると、文房具コーナーが意外に面白いことに気がつきました。ボーダーズにも似たようなコーナーがありますが、こちらの方が種類が多い感じ。
義理ではなく、きちんとしたお土産を考えている人には良いかもしれません。ハワイらしいデザインかつ機能的で使いやすそうな文房具がいろいろありました。特にしおり関係は値段も手軽で、本好きには喜ばれると思います。
一回りして、いったんバニヤンに戻り、適当に昼を食べ、荷物の詰め込み。重量制限があることを予測して、サブバッグにコーヒーやら、パンフレットの類をどんどん詰め込み、スーツケースは衣服を中心に入れます。
一通り終わったところで、息子と最後のビーチへ。例によってプカプカ浮いたり、堤防越えの波と戯れたり、気力を振り絞って平泳ぎの真似事をしてみたりと遊んでいるうちに、時間が経過。
部屋に戻って、最後の夕食の相談。肉でも良かったのですが、最後は中華にしようと言うことになり、ワイキキ・ショッピングプラザの「ラウ・イーチャイ」に向かいましたが、なんと昨年に続いて今年もこの日はクローズ。縁がないようです。
しょうがないので、またあちこちうろつくかとも考えたのですが、昨年の反省もあり、今年は最後の夕食としてはちょっと物足りないものの、「きわみラーメン」で妥協することに。
このお店、味はよいと思います。が、値段がちょっと高いかな。でもワイキキではしょうがないのかなとも思えます。残念なのは、いわゆる野菜炒めみたいな、ラーメン屋さん特有の定食類がないこと。これがあれば私はもっと腰を据えて飲んでいたと思います。
私は醤油ラーメンを食べましたが、息子は珍しく「ピリ辛つけ麺」を食べていました。かなりおいしかったようで、つけ麺ファンになってしまったようです。
店を出て、カラカウア通りに出てサンセットや路上パフォーマンスを見ながらバニヤンへ。翌日は早く起きなくてはいけないので、少し早めに就寝。