バスを降りたはいいが、そこからの道が不明
マノアフォール ハイキング道路入り口へ |
マノア・フォール入り口の看板 |
「サンキュー」と答えて下車。無事終点に到着だ。しかハイキング道路がどこなのかはさっぱり分からない。
周囲は住宅地ではあるが、誰も歩いていない。しかし地図を見ると、どうやらどんどん先に進めばいいようだ。「よしよし、大丈夫さ」と自分に言い聞かせ、息子と共に歩き出す。
すぐに道は二つに分かれた。どちらが正しいのか良く分からないが、まっすぐ進んだ方が良いだろうと勝手に判断。
しかし相変わらず住宅地が続く。こじんまりした美しい家が多い。この辺でのんびり暮らすのも良いなあと、ちょっと羨ましくなる。
とそこへ向こうからおばさんが二人、しゃべりながらやって来た。
よし、道を聞いちゃえ。「すんまへ〜ん。マノア・フォールに行きたいんやけど、道はこっちでいいんでありましょうか?」と尋ねると、「そうよ、そのまままっすぐ行けばいいのよ」なんて陽気な返事が戻ってきた。
なんとなく会話が成立することに気を良くして、さらに進むと突然住宅が無くなってしまった。しかし舗装道路は続いている。傍らを車が追い越していく。
周囲には熱帯性の植物が茂るようになり、美しい花も咲いている。ついつい立ち止まってマクロで撮影。
やがて右側に駐車場。そこを過ぎると、左側が植物園に行くと思われる道。右に進めばハイキング道路との標示がある。
ようやく到着だ。金網のフェンスを抜けると本格的なハイキング道路となるが、道幅は広い。