ハイキング道路に突入
道ばたで見かけた野鳥、名前は不明 |
道は徐々に狭くなり・・・ |
マノアフォール |
滝つぼです |
右側が川のようで、道の周囲にやたらでかい巨木が現れる。仰ぎ見ながら進むと左側に簡易トイレ発見。迷わず利用させてもらう。
そこを過ぎると道は徐々に狭くなる。しかし坂道ではない。やがて小さな橋があらわれ、それを渡ると本格的な登山道になってきた。
道幅も最初は数mあるが、やがて人がすれ違うのにも気を遣わなければならない狭さになる。
緩い上り坂で、足下は雨が降ったせいか、ところどころぬかるんでいて滑りそうだ。
初めは周囲に咲き乱れていた花だが、徐々にシダのような植物に変化し、間から大きなトカゲでもあらわれてきそうな雰囲気だ。
所々で写真を撮影するのだが、湿気が多いせいか、立ち止まると蚊がすぐに寄ってくる。この蚊だけが唯一邪魔な存在だ。
右側を流れるせせらぎの音を聞きながら進んでいくと、道は段々険しくなり、ダイヤモンドヘッドの急な階段前の斜面と同じような雰囲気になる。
足下が滑りやすい分、こちらのほうが歩きにくい。段々息づかいも荒くなってくる。
途中ツアー参加者と思しき人たちと何人もすれ違った。全員長い杖を持って歩いている。ガイドさんは時々立ち止まり、いろいろな植物について解説しているようだ。
「こりゃ、結構大変だなあ」と思い始めてしばらく立ち、「まいったなあ」と思って山の斜面を回り込むと、上の方に滝が見えた。
「お〜、あれがそうか」と目標が見え、足取りが速くなる。近づいていくと、再び滝は樹木に隠れてしまう。我慢して進むと、ついに滝に到着。
想像していたよりず〜っと落差が大きい。水量はさほどないので、滝壺もそれほど大きくないが、高さがあるので結構深いんだろうなあと思える。
滝をじっくり見ることが出来る場所は、15人ぐらいのスペースしかない。10人ぐらいの観光客が入れ替わり立ち替わり記念写真を撮っている。持参した水を飲んで、記念撮影をしながらしばし休憩。