BBQは楽しかったが、天井から水漏れ

天井からの雨漏りを発見 

 喜び勇んでセーバーズ近くのバス停で帰りのバスに乗り、途中アラモアナで乗り換え、フード・パントリー前で下車。昼食を調達してバニヤンに戻った。ちょっと遅くなってしまった。

 昼食を部屋で摂り、買ってきたアロハシャツを息子に見せる。今回は息子の分も買ってきたのだ。買ってきたばかりのアロハを部屋で試着しているそのとき、なぜか腕に冷たい感触が

 「ええ?なんで水滴なんかが?」と周りを見回していると、またもやポタリ。はっと気づいて天井を見ると、幅20cm、長さ1mぐらいのシミを発見。なおさらにそのシミを詳細に観察していると、一部が下に盛り上がり、そこから水滴がカーペットにポタリ。

 「なんじゃこれは」と思いつつ、「まあ建物が古いから、そんなこともあるだろう」と思いつつ、それでも一応「CIMMY」に知らせようと思い事務所に向かったが、なんと休み。そう日曜だったのだ。

 「まあ落ちてくる量は高が知れているからいいかあ」と考え、息子と共にカピオラニ公園方面へ散歩。今日は「アートショー」が動物園のフェンスで行われているので、それを見に行ったのだ。

 その後はハイアットに行き、またまた無線LANを楽しみ、早めにバニアンに戻った。なぜかというと、今日は夕方から予め計画していたBBQの日だからだ。


1年ぶりのBBQを楽しむ

 BBQデッキが混まないように、ちょっと早めの5時集合としたので、少しばかり忙しい。でもメンバーは昨年もお会いしている人たちだから気心は知れているし、準備するものも心得ているはずだ。

 それぞれがそれぞれの飲み物と食料を持参し、自分たちで焼いて食べるという勝手気ままなスタイルだから、心配するのは自分の分だけでよい。

 私が悩んだのは、場所取りと、冷たいビールをいかに確保するか、肉だけではなく野菜をどうするか、その他調味料、食器、皿をどのように運ぶかであった。

 結局フードパントリーの袋に皿を入れ、そこに肉やソーセージを並べた。野菜の方はジャガイモをあらかじめ軽くゆでて誤魔化すことにした。調味料、食器、皿の類は息子に持たせ、いざBBQデッキへ。

ワイキキ・バニヤン BBQ
ワイキキ・バニヤン BBQ


 さすがに5時だと空いている。先客は一組だけだった。風が吹いても飛ばされないような一角を確保した。

 しばらく待っているとK夫妻が来てくれた。日本では会わずに、ハワイでのみ会うという不思議な間柄だが、ここ数年何回もお会いしている。その後すぐにHさん家族も到着し、場は一気ににぎやかになる。

 久しぶりの挨拶を交わした後は、毎年話題になるクオーターの収集状況の披露。なかなか全部は揃わない。

 いくつか新しいものをK夫妻が持ってきてくれて、我が息子のコレクションもあと10枚程度になった。しかしHさん家族のものと比べてみると、どうやら特定の州のコインがなかなか集まりにくいようだ。

 そのことを見越してか、アロハスタジアムではいくつかの種類のクオーターを、なんと50セントで売っていたということだ。

 倍の値段だから売れているとしたら、ものすごい儲け率だ。もっとも儲け額は少ないだろう。

 クオーター情報交換後は例によって、これまで行ったところや、昨年とのハワイの違いみたいなことをいろいろ話して盛り上がる。酔いも手伝って、なんか10年来の友人たちとお話をしているような錯覚を覚える
 
 いつのまにか用意した肉を食べ終え、辺りが暗くなるにつれ、周囲にBBQを楽しむ人も増えていた。軽い酔い心地で、だいぶ暗くなってきたことを機に、また機会があればと言うことでお別れ。本当に楽しい数時間であった。



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2009年 ハワイ旅行記


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