英会話レッスンの予約

空港からバニアンへ

 渋滞もなく、いつもの出口からカパフル通りへ。ベイリーズの店先を見て、アラワイ運河を越えて右折。アラワイ通りから左折してオフア・アベニューへ。タクシーはするするとバニアンのロータリーに滑り込み停車。

 すぐに運転手さんが降りてトランクからスーツケースを取り出してくれる。それと同時に、タクシーメーターで料金を確認し、手動でドアを開け下車。スーツケースを受け取り、タクシー料金を支払う。昨年同様チップ込みで45ドル支払った。

 時間はと見ると、時計は朝の6時35分を示していた。着陸時間は5時30分だったから1時間ちょっとで到着したことになる。しかし辺りは早朝の雰囲気ではない。この時刻は日本時間だ。すぐに頭を切り換えてハワイ時間にするため、5時間をプラス。そう、今は昼直前の11時35分なのだ。


チェックインと買い出し

ワイキキ・バニヤン ベッドルーム
ワイキキ・バニヤン ラナイからの景色

 早速タワーTの4階にある「CIMY」のオフイスに向かう。契約したのは「REWA」という会社だが、実際の部屋の管理と運営は「CIMY」が行っている。

 オフイスの入り口で「こんにちは〜!」と奥に声をかける。ここには日本人のおばさんがいるのだ。

 すぐに奥から昨年と同じおばさんが現れた。名前を告げ、鍵をもらう。鍵の番号はタワーTの1708号室。ちょっと低層階だが、まあしょうがない。

 鍵を持って部屋に向かう。ドアを開けるとすでにエアコンががんがん効いていて、寒いぐらいだ。エアコンを停め、窓を開ける。西向きの部屋だ。

 ラナイに出て左を見ると真っ青な海、右を見ればマノアの山が見える。低層階だが、景色はそこそこ良い。ベッドはセミダブルクラスが2台。その他の仕様はいつものバニヤンと同じだ。

 すぐにスーツケースから衣類を取り出し、ハワイバージョンに着替える。といっても、Tシャツ、短パンになっただけだが。

 落ち着いたら先ずやることが今回は二つあった。一つはハワイの歩き方のインタビューについて、最終確認。もう一つは今回のメインテーマである、散骨をしてくれる業者への連絡。いずれも担当者は日本人なので気楽だ。室内の電話を使って連絡。

 例年だと、この後昼食、そしてちょっと昼寝を経てビーチとなるのだが、今年は息子も何やら睡眠不足で眠たそうだ。私はそれに反して、妙に目が冴えている。

 そこで息子を部屋に残し(子供を部屋に残すのはハワイでは犯罪行為らしいが、中学3年なら問題ない)、一人で出かけた。目的は昼食の確保と英会話レッスンの予約、さらに食材の調達やフリーペーパーの確保である。


英会話学校へ

 1年ぶりのクヒオ通りを西に向かう。目指すはあらかじめ調べてあった「パームス・エングリッシュ・スクール」である。暑い日差しの中を、あちこち振り仰ぎながらてくてく歩く。目指すは「ワイキキ・トレード・センター」である。ここの1階には我が家もよく利用する「めんちゃんこ亭」があるので、場所についての不安はまったくない。

 どうしてここを選んだのかというと、中学生が短期(1週間ほど)で英会話レッスンを受けられるという講座があるのは、調べた範囲ではここだけだったからだ。

 エレベーターで9階に行こうとすると、一緒にどやどやと乗り込んできたグループがあったが、どうやらこの人たちも同じ場所に行くようだ。

 何やら使いたての英語を駆使して一生懸命会話を試みている。「う〜ん、がんばってるなあ、これなら大丈夫か」と心配性のおじさんも納得したのである。



夕食はMeBBQへ


2009年 ハワイ旅行記


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