レッスン予約
エレベーターを降り、オフイスとおぼしきところに向かう。ドアを開けると目の前が受付で、若いお姉さんが待っている。早速英語で、と言いたいところだが、そんなことはできっこない。
日本語で「中学生の息子が英語のグループレッスンを希望しているのだがどうだろうか」と問いかける。すると、なんと中学生の利用客はあまりいないようで、開講の予定はないというつれない返事。「ここまで来てそれはないだろう」と思うが、他に希望者がいないのではしょうがない。
どうやら、小学生の希望者が多いらしい。なおかつしつこくいろいろ尋ねてみると、要するに子供をここでレッスンさせて、その隙に親は買い物やOPツアーを楽しむという人が多いようだ。なるほど、それなら合点がいく。しかし困った。さらにいろいろレッスンの可能性を探ってみると、プライベートレッスンなら可能なことが分かった。
MeBBQのプレートランチ |
サンセットを迎えたクヒオビーチ |
日没後のワイキキビーチ |
もともと息子のレッスンは、英語に親しんでもらい、ある意味英語を勉強するきっかけになればよいと言う目的で考えたものであるから、内容や方法にはあまりこだわってはいない。
1時間40ドルという料金なので、お試しレッスンと言うことで3日間、毎日1時間、都合3時間のレッスンを契約。時間は朝の9時半から1時間。場所はバニヤンの我が家の部屋という条件だ。
目的のレッスンには参加できない、とりあえず英語に親しむきっかけ作りは出来た。あとは本番だ。
ちなみに息子の方は、何とか英語を聞き取りしゃべりたいという希望があり、レッスンそのものには大賛成だった。
その場で料金をカードで支払い、後は帰るだけだ。クヒオ通りを戻るついでに「サンマルク・カフェ」で昼食用のパンを購入。
さらに「フードパントリー」で食材を購入。さらにさらに帰り道のスタンドでフリーペーパーを確保し、意気揚々と帰ってきた。
パンを食べ、フリーペーパーを眺めているとまぶたが重くなってくる。恒例のお昼寝タイムだ。滞在期間が長いので、慌てて市街に繰り出す必要はない。落ち着いてベッドに横になると吸い込まれるように寝てしまった。
夕食はMeBBQ
はっと気がついて起きるとすでに夕方5時だ。夕食はどうするか。息子と相談の結果、先ずはサンセットの見学。その後は「Me BBQ」のプレートランチで充分という結論になった。
クヒオ通りからカラカウア通りに出ると、ちょうど良いサンセットの時間帯だ。クヒオビーチを二分する小さな防波堤に陣取り、サンセットを撮影する。本当に美しい色だ。
「Me BBQ」でチキンとビーフのプレートランチをオーダーし、店の前のテーブルに陣取り、傍らの道路を行き交う人を眺めながら肉にかぶりつく。おなじみの味だ。なぜかプレートランチのチキンには、スプライト系の飲み物が似合う。
帰りがけにABCでビールを購入し、ビーチを回って8時に部屋に戻ったが、やたら眠い。息子も同様だ。こうゆうときは素直に寝た方がよい。9時頃就寝。ハワイ初日が早くも終了だ