昼食そして夕食

オールド・スパゲッティ・ファクトリーで昼食

オールドスパゲッティ・ファクトリーのスープ
オールドスパゲッティ・ファクトリーのクラムソース・スパゲッティ
シーフードビレッジの牛肉とブロッコリー炒め
牛肉とブロッコリー炒め
シーフードビレッジの鶏の唐揚げ
鶏の唐揚げ


 バニヤンに戻って、連れたちと合流。荷物のまとめはほぼ終わったらしい。

 昼食はワードの「オールド・スパゲッティ・ファクトリー」で摂ることにした。オーダーしたのは、我が家の定番「ミートボール・スパゲッティ」「クラム・ソース・スパゲッティ」の二品のみ。ここはスープやパンも来るので、二人分で充分なのだ。飲み物をつけて32ドルだった。

 店を出て、これでまたしばらく見納めかと思いつつ、ウインドーショッピングで一回り。

 バニヤンに戻って休憩後息子と共に最後のビーチへ。ただし足がへばっているので、クヒオ・ビーチでプカプカ浮くことだけを楽しむ。1時間ぐらいで引き上げ、夕食の相談。


シーフード・ビレッジで夕食

 母親が中華を食べたいというので、その線で店を選択することにした。中華といえばワイキキ市街では「ラウ・イー・チャイ」「チャオメン」の名前がすぐ浮かんくるが、「ラウ・イー・チャイ」は疲労困憊した足で歩いていくにはちょっと遠すぎる。車ではアルコールが楽しめない。

 「チャオメン」は以前も入ったことがあるが、純粋な中華ではない(ように思える)。

 結局バニヤンから近い中華料理という制約で選んだ店が「シー・フード・ビレッジ」。ここなら雰囲気も良さそうだし、味もいけるだろうと判断した。

 早速「ハイアット・リージェンシー」に向かう。目指す店は西側の棟にあるが、なんと地下だった。しかもエレベーターは設置されていない。

 こりゃ車椅子では無理か、と諦めかけたとき傍らを経営者と思われる女性が通り過ぎ、「今マネージャーを呼んでくるのでしばらく待ってて下さい」と言い置き、階下に下りていった。

 しばらく待っているとなんと車椅子用の階段昇降機に乗ってマネージャー氏が現れた。階段を車椅子ごと運搬できる代物である。

 一同目を丸くして、「へえー、こんな便利なものがあったんだ」とつぶやく。連れは車椅子ごと昇降機に乗り、ゆっくり降りていく。その後を我々はぞろぞろついていく。

 無事席に着きオーダーしたのは、息子が大好きな「鳥のから揚げ」。母親が「牛肉とブロッコリー炒め」。連れは「チャーハン」。私は頼まなかった。3品あれば充分な量だろうと判断したからだ。ビールを飲みながら、あちこちの料理をつまみ食いすることにした。

 味のほうは結構良かった。まあ無難にまとめていると言える。しかし絶品、というインパクトはなかった。(この辺り、味については横浜中華街で鍛えているので、点数が辛い)雰囲気は高級っぽいので、そちらを重視する人にはお勧めかもしれない。ただしその分料金もちょっと高い印象だ。

 ついに今年最後のハワイでの夕食が終了してしまった。あとはバニヤンに戻って荷物整理をするだけだ。ただ明日の離陸は昼ごろなので、午前中にも少し時間が取れる。真夜中まで荷物整理に奮闘するという構図ではないので気が楽だ。

 しかしこの頃から足の筋肉にじわじわと異変が生じてきた。筋肉痛である。ちなみにこの筋肉痛、翌日の帰国日にはかなり痛くなり、空港での移動が辛かった。しかし帰国の翌日はもっと痛くなり、階段の上り下りが大変だった。私はこれが5日ほど続いた。息子は3日ぐらいで直ったようだ。 



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