第十二日目 モカジャバへ

併設レストランで軽食を摂る

 連れたちはフラショーに満足したようで、まだ正午までは時間があったが昼にしたいと言い出した。そこでとりあえず以前も利用したことがある、併設のレストラン(ファーストフード)に行ってみることにした。

 注文したのは、連れの要望で「フィッシュ&チップス」を注文。以前もそうだったが、料理の種類は少ないが味のほうは結構いける。周りにはほとんど客がおらず、店の人も暇そうだ。

 軽食後、入り口近くのお土産やさんで何か買おうと思ったが、値段を見ると意外に高い。結局何も買わなかった。軽食しか食べていないので腹のほうが不満足なのも一因かもしれない。

 そこで持参したガイドブックを取り出し、この近くにレストランはないかと探す。見つけたのが「カピオラニ・コーヒー・ショップ」というお店。しかし地図の見方が悪く、結局たどり着くことが出来なかった。後で再度地図を確認すると、どうやら1ブロックずれていたらしい。まあ知らない土地ではよくあることだ。


空腹には勝てず、ワードに行き「モカ・ジャバ」に入る

モカジャバカフェ フレンチトースト
香ばしい香りのフレンチ・トースト
モカジャバカフェ サンデーサラダ ブラウンライス
本当はブラウンライスの上に
左のサラダがのっています


 しかし空腹には勝てない。それならばやはり慣れている場所に行くのが一番と判断して「ワード」に向かった。

 ファーストフードでも良かったのだが、たまには「モカ・ジャバ」で軽食を食べるのもいいんじゃない、というのが連れと私の一致した意見。なにしろこのお店、メニューがいろいろあって面白そうなのだ。

 注文したのは「フレンチ・トースト」「サンデーサラダ」「ウルフマンズ・イングリッシュ・マフィン」これにコーヒーを三つつけて約25ドルだった。

 フレンチ・トーストはおいしかった。マフィンはサイド・オーダーとなっていたためか、ひじょうに可愛らしいパン・ケーキのようなものだった。

 食べ出があったのは「サンデーサラダ」。味のほうは食べていないので分からないが、全部食べきることが出来ず残りを夕食に持ち帰ることになった。持ち帰るぐらいだから、そこそこおいしかったのだろう。

 腹が膨れて満足したので、折角きたんだからと「ボーダーズ」に寄り、ついCDを2枚衝動買いしてしまった。

 旅行の終わりが見えてきたので、欲しくなるとその衝動を抑えるのが難しいようだ。私が「ボーダーズ」で衝動買いと戦っているとき、連れたちはモカ・ジャバ近辺のお店で、またまたしっかりと何やら購入していたらしい。

 さらにさらに、時間があるなら「ドンキ・ホーテ」に寄ってもらいたいとのことだ。知人、友人、縁者、その他もろもろに配るらしい。というわけでドンキへ。

 私も自分や職場のお土産用のコーヒーやマカデミアなんぞをいくつか購入。しかし自分用に買ったコーヒーはもったいなくてなかなか開封できない。そのうち古くなってしまうのが恒例だ。

 店の外へ出て休憩。すぐ近くにシェーブアイスの店を発見。レインボーを頼むが3色だった。これは誇大広告ではないのだろうか。まあラージが2.5ドルだったから良しとしよう。 

 結局バニヤンに戻ってきたのは5時半。ドンキで買った「肉」や「プレーンアヒ」をおかずにして、贅沢?な夕食を摂り、今日も天候不順に悩まされながらも満足して就寝。



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