フリフリチキンを堪能し、ベイリーズへ

モカジャバカフェ バニラ アイスクリーム
モカジャバカフェのバニラ アイスクリーム
フリフリチキン
フリフリチキンです
フリフリチキンについているおにぎり
フリフリチキンに付いているおにぎり
フリフリチキンに付いているキムチ
フリフリチキンに付いているキムチ
SISHI AT WARDの握りずし
おいしかった握り寿司


モカ・ジャバ・カフェでお気に入りのアイスを食べる

 ワードへ来た理由の一つは我が家のお気に入りの「モカ・ジャバ・カフェ」である。ここのアイスクリームを食べたい、ただそれだけの理由でここまで来てしまうのだ。

 てんこ盛りになったアイスクリームを食べ、コーヒーを飲む。外のベンチに座り、周りの風景を眺める。といってもここはそれほど見晴らしが良いとも言えないのだが。でも何故か落ち着くのだ。周囲がざわざわしていないせいかもしれない。

 休憩後、「ロスドレス」に向かう。前回は車椅子事件で見る暇がなかった。しかしハワイに来るたびにいろいろなアロハやTシャツをみてきたせいか、あまり欲しいと思える品物がない。

 ファッションセンスがゼロに等しかった私にも、多少なりとも生地の良さや作り、柄等が見分けられるようになってきた。なんとなく全体にデザインが野暮ったい感じだ。一回りして、まあこんなもんかなと思いつつ店を出た。


フリフリチキンにかぶりつく

 時刻は11時。昼が近くなってきたので再びワードのフードコートに戻ろうとすると、途中の駐車場でなんと「フリフリチキン」のワゴンを発見。

 そうだ今日は土曜日だった。すっかり曜日の感覚が失われている。2年前の記憶がよみがえり、時間は早いが吸い寄せられるように近づく。あたりにはチキンのやける香ばしい匂いが漂っている。

 店先のテントの柱にメニューが貼り付けられている。それによるとチキンだけを買う方法と、小さなおにぎりをセットにしたランチみたいなものを買う方法の二種類がある。

 今回は4人なので、それぞれ一つずつ買ってみた。足りない分はフードコートのプレートランチで済ますという考えだ。湯気の立っているチキンをビニール袋に入れてもらい、大事に抱えてワードのフードコートへ。

 フードコートの一角に席を確保して、早速ビニール袋からチキンを取り出しかぶりつく。

 「うまい!」かぶりつこうが、手でむしろうが、ともかく肉がきれいにとれ食べやすい。瞬く間に骨が露出し残骸となる。

 もう一つ買うべきだったかと若干後悔の念を覚えるが、これから炎天下の中をまたワゴンのある駐車場までも戻るのもやっかいだ。


寿司の意外なおいしさにびっくり

 あと少し何か食べたい。この後L&Lのチキンのプレートランチでは、いくらなんでも面白くないし量も多すぎる。

 5軒並んでいるいつもの店を順に見て行き、左から2番目の「SUSHI AT WARD」という店に注目する。

 寿司なら量を調節して注文できるだろう。ただこれまで食べてきたハワイの寿司は、はっきり言ってあまりうまくなかった。唯一カラカウア通りの西の端に位置する「京樽」の寿司は日本的だった。

 しかしこの店は欧米人もよく利用するワードにあるぐらいだから、あまり期待は出来ないなと思いつつ、それでも食欲には勝てずに店頭のメニューの中から「ニギリミックス」というのを選んだ。

 店内に入り注文。中は若いお兄ちゃんだった。しばらく待っていると、出来上がったものを持ってお兄ちゃんが「ワッサビ〜?」と聞いてきた。一瞬何のことか理解できずに間が空いたが、すぐに「わさび」が必要かどうかを聞いているのだと分かった。もちろん必要である。

 早速家族一同が待つテーブルへ。食べてみると、これがなんと、意外に「うまい」。日本のスーパーで売っている寿司弁当とそれほど変わらない味だった。今までは「どうせハワイの寿司なんて」と半分馬鹿にしていたのだが、認識を新たにした。



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