フリフリチキンに舌鼓

フリフリチキン
フリフリチキン
チキンのミニプレートランチ
チキンのミニプレートランチ
ホノルル・クッキーカンパニー
ホノルル・クッキーカンパニー
ファブリックマート
ファブリックマート

フリフリチキン

 次は昼食だ。この日はたまたま土曜日だったので、掲示板でお世話になっているIshiharaさんが紹介してくれた「フリフリチキン」に挑戦することにした。単に食べるだけだから挑戦と言うほどでもないのだが、なにか新しいことを試みる時は、小心者の私にとっては挑戦という言葉が相応しいのだ。

 炎天下の中、D&Bを出て西に向かうとスーパーマーケットがあり、その先の道路脇にワゴンが止まっていて、その近くのテントの下でたくさんのチキンが焼かれている。

 先週この情景を見たときは、団体さんがパーティーかなんかの集まりでチキンを焼いているのかと勘違いしていた。営業している店だとは思えなかったのだ。

 近づいてみると、チキンの焼ける香ばしい臭いが漂ってくる。あまり大げさな表示が無く、テントのポールに値段表が貼り付けてあるだけなので、営業しているようには見えなかったのだ。

 値段表を見るとハーフとか1匹が基準になっている。どのくらい買えばよいのか見当が付かなかったし、味も?だったので、とりあえずハーフを買ってみた。 

 足が1本に小さなおにぎりが二つ、さらにチップスの袋と飲み物が付いて5.5ドル。これを持ってワードのフードコートに戻り、そこで食べることにした。足りなければ、その近くの店でプレートランチを買い足せばよいと言う考えである。適当なテーブルを見つけ、早速買ってきたチキンの包みを開き、肉にかぶりつく。

 「うまい!」「これは想像していたよりずっとうまい」と感じた。Yや息子も同じような感想だったから、本当にうまいのだろう。

 これならハーフではなく1匹買えば良かったと思ったが、炎天下の中を再び戻る元気はさすがにない。家族3人で奪い合うように食べていると、あっという間になくなってしまった。

 当然ながら付属のおにぎりがかなり小さかったので、腹はまだ減っている。そこでL&Lで、またまたチキンのミニプレートランチを購入。これにラージの飲み物をつけて約6ドル。これでようやく一同満足。
 
 食後に「ホノルル・クッキー・カンパニー」に寄り、お土産用のクッキーを購入。この店は店頭で、いろいろなクッキーを試食できるのがうれしい。

 Yも息子も今食べたばっかりなのに、またクッキーをつまんでいる。確かにここのクッキーは甘さも控えめでおいしいと思う。マカデミアのチョコレートより喜ばれるのではないだろうか。

ファブリック・マート

 続いてレンタカーでドンキホーテ近くの「ファブリックマート」へ。地図で道を確認して、簡単に到着。店の横にある駐車場に車を停め店内へ。ここはYは何回も来ているが、私自身が店内に入ったのは初めてだ。店内はひたすら生地生地生地だ。それもトロピカルな柄ばっかりで、見ているだけでも楽しい。値段はヤード単位で書かれているが、1ヤードが何cmに該当するのか、このときはよく分からなかった。(だいたい90cmぐらい)

 Yはフラを練習しているので、メンバーのために統一した生地を買って帰るんだと張り切っている。かなりの量になるので重量も相当なものになり、レンタカーでないと運べないとのことだった。

 折角なので私もトロピカルな生地を1種類だけ選ぶことにした。車の座席カバーに出来ないかなと考えていた。そこで個人的に気に入っている魚の柄を探したのだが、思いのほか見つからない。

 圧倒的に多いのが花。9割ぐらいだろう。動物となると亀の図柄が多い。亀でも良いのだが、やはり魚にこだわりたい。出来ればフムフムの柄が良かったのだが、さすがにそこまではないようだった。

 そこで魚の柄の中で、もっともけばけばしい原色に近い色彩の派手派手図柄を探すことにした。現在その生地は家の片隅に積まれ、縫製を待っているところだが、これはYのご機嫌伺いをしないと実現しないようだ。重たい生地を持って、いったんバニアンに戻った。



ボディボードに挑戦


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