マウイは遠かった

成田空港まで

成田空港 ゴーゴーパーキング

 昼食後自宅を車で出発。池袋や大宮から成田エクスプレスを使う方法もあったが、車との料金の差が大きく、時間はほとんど変わらないので、今回は車を使用。途中お決まりの渋滞に遭遇しながらも予想より早く3時間で成田近辺に到着

 早速予約してあったゴーゴーパーキングに向かう。この駐車場は長期の滞在でも6615円の定額なのでありがたい。また場所もわかりやすい。ただし洗車等のサービスは一切なく、単に野ざらし状態。良い車の持ち主は違う駐車場にしましょう。

 手続きは簡単。車のキーを渡し、帰国後事務所に電話を入れると空港までシャトルが迎えに来るシステム。もちろん行きもシャトルバス利用だ。この会社は他にもいくつか違う名称の駐車場をもっていて、それぞれ若干車の扱いに差があるようだ。詳しくはインターネットで検索すればすぐに分かる。

チェックイン

 空港にはかなり早く着いた。まず国際電話用のテレホンカードを1000円で買った。これでハワイからは30分前後日本にかけることが出来るらしい。以前クレジットカードを使って公衆電話から日本に電話をしたことがあるが、とんでもなく高かった。

 このテレホンカードがあると、長距離がかけられない電話からでも、市内の局を通して国際電話がかけられる。バケーションレンタルの場合は非常に重宝な優れものだということがわかった。NTTとKDDのカードがあったが、番号が違うだけで通話時間はほとんど変わらなかった。(私がNTT、女房がKDDを購入)有効期限も結構長いし、表の図は記念にもなる。

 重いスーツケースをごろごろころがし、まずはX線検査。いきなりチェックが入り、机の上で中を見せろとの指示。これについてはあらかじめインターネットで情報を入手していたので予想していた。今回はスーツケースを二つにして、衣類と生活用品を別に分けた。もちろん問題のあるものは所持していないので、数分でチェック終了。但し折角きちんとたたんで入れたもの他人がひっくり返す様子はやはり気持ちのよいものではない。続いてカウンターで搭乗手続き。

 パスポートとeチケット(全日空の正規割引航空券で使用している、正規の航空券との交換チケット)離島行きのチケットを提示。荷物をカフルイ空港まで送ってくれるよう依頼。ここでやけに時間がかかった。詳細は別のページで。良きにつけ悪しきにつけハプニングは旅行にはつきものだが、今回はそれが多かった。手続きを終了すればあとはゲートから中に入るだけだが、チェックインは3時間前にと言われていたので、それよりも更に前に到着した我々にとってまだまだ時間がある。

時間つぶし

 時間つぶしの方法はだいたい決まっている。展望デッキで離発着の見学。と言っても角度と建物の関係であまり良く見えない。続いていろいろな売店のウインドウショッピング。しかしこれは歩き疲れるだけであまり時間つぶしにならない。夕方になると空腹になるので軽く軽食。これが一番有効だが、調子に乗って食べ過ぎると機内食が食べられない。辛いところだ。

 今回はクレジットカードの特権を利用してUCラウンジなるところに行って見た。正直な所なかなか良かった。大きなソファーやテーブルが用意され、飲み物が飲める。新聞や雑誌もおいてあり大人が時間をつぶすには有効だ。子供の場合は遊び道具が無いので飽きてしまうかもしれない。クレジットカードに付帯するショッピング情報のパンフレットも各種置いてあるので便利だ。

手荷物検査

 搭乗時刻が近づいてきたのでモノレール?を利用してゲートへ移動。これには機長や搭乗員も乗ってくるのでなかなか面白い。今回はテロの影響で手荷物検査が厳しいと聞いていたので覚悟はしていたが本当に面倒だった。全員というわけではないのだが、手荷物を開けられ、簡単なボデイチェックが行われている。

 なぜか家族連れの私がターゲットにされ、念入りに調べられた。ボデイチェックをされた上、靴まで脱がされて調べられた。単純に通過する人もいたので、違いがどこにあったのか気になるところだ。人相が悪いのか、リゾート気分を出すために来ていたアロハシャツのせいか、何回もハワイに行っているからか。



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