ホテルの東側(ホノルル動物園側)はクヒオビーチとなり、他の建物がありません。
海側はワイキキビーチ正面で開けていますが、アラモアナ側はアウトリガーワイキキがあるので眺望はいまいちだと思います。
下にも書いたように、エントランスがカラカウア通りに面しているので、あちこち動き回るのに便利です。
建物は歴史を感じさせる本館と新しいタワーウイングに分かれています。
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残念ながら実際に宿泊したことはありませんので、近くを通りかかったときの雰囲気や これまで読んだガイドブックやネットでの様々な記述を頼りに思うところをまとめているだけです。
宿泊予定のある方は実際に宿泊した方の旅行記や楽天トラベル、エクスペディア、といった宿泊サイトのレビューを参考にすると良いと思います。
さて、モアナ・サーフライダーの最大の特徴はエントランスにあると私は思っています。初めてハワイに行ったとき宿泊したのはハレクラニですが、その頃ワイキキのショッピング街というとロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンターがメインでした。
要するにカラカウア通りを西から東へ歩いていくわけですが、その際必ず目に付くのがこの「サーフライダー」の白亜のエントランスです。
真っ白な建物がど〜んと建っていて、その前に4本の柱が直立しロータリーとなっています。そのロータリーがカラカウア通りに面していますので、嫌でも目に付きます。
ここに超ロングのリムジンが乗り付け、そこからハネムーナーが降りてくるのを何回も目撃していますが、遠目にも映画のワンシーンのようで、ものすごく恰好いいです。
エントランス両側にはロッキングチェアがいくつか置いてあって、大柄な欧米人がそこにどでんと座り込んでカラカウア通りの喧噪を眺めている様子も絵になります。
エントランスから中に踏み込むと、歴史を感じさせる通路となっていて、奧に抜けると大きな樹が1本左側に見え、その向こうはワイキキビーチという絶好のロケーションです。
このエントランスのある建物自体(バニヤンウイング)はかなり古くなっているようで、リノベーションが行われたかどうか私は分かりませんが、一時期は「雰囲気は良かったけど部屋はちょっと狭く古かった」という書き込みがネット上で見られました。
ただ東側にあるタワーウイングは新しい建物なので、こちらを指定できれば、上記のような印象は避けることが出来ると思います。
交通の便ですが、バスが走っているクヒオ通りまでは300m弱。目の前のカラカウア通りを横断して、ひたすらアラワイ運河方面に歩けばいいだけです。途中小さなお店が集まったキングスヴィレッジを通り、さらに進むとフードパントリーもあります。
エクスペディアで2012年の7月24日の宿泊価格を確認しました。24日を選んでいるのは、ツアー料金が安いと思われる火曜日だからです。
価格はワイキキビューが26029円でタワープレミアオーシャンエスケープが40045円でした。想像より安いなと言う印象を受けました。
ただしこれまでもそうですが、エクスペディアの場合宿泊料金に税金等は含まれていませんので、実際には14%増しになると考えた方が良さそうです。