ホテルの東西南北すべての方向が開けている上、ホテル自体が高層の建物なので、よほど低層階でない限り、眺望はどちらの向きも楽しめると思います。
また、下にも書いたようにワイキキのほぼ中央に位置しますので、どこへ行くにもひじょうに便利です。建物内には有名なレストランがいくつも入っています。
いいことずくめのようですが、過去に何回か従業員さんがストライキを行っていますので、労働環境が良くないのではと推測しています。
労働環境の悪化はサービスの悪化にもつながりますから、利用者側としても若干意識しないといけません。
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JTBのツアーで人気のあるホテル第5位は「ハイアット・リージェンシー」です。カラカウア通りを歩いていると、もっとも目立つツインタワーのホテルです。
この東側の通りをクヒオ通りに向かって200mほど歩くと「パシフィック・モナーク」というのっぽのコンドミニアムがあり、その裏手に「甚六」という和食のお店があります。またそのすぐ近くに我が家がよく利用するプレートランチの「MeBBQ」があります。
ホテル南側はカラカウア通りに面していて、通りを横切ればすぐにワイキキビーチとクヒオビーチの境目あたりに出るので、ビーチが好きな人はひじょうに便利です。
カラカウア通りを西に進むと「ロイヤル・ハワイアン・ショッピングセンター」がありますが、そこまで300mぐらい、ビーチウォークまでは1kmぐらいありますが、充分歩ける距離です。
ホテル西側の通りをクヒオ通り方面に進めば200mぐらいでフードパントリーがあり、その途中には個性的なお店が集まった「キングス・ビレッジ」もあります。
ロケーションはひじょうによく、目の前は海、山側にも背の高い建物はほとんどないので、10階以上の部屋なら山の夜景がよく見えると思います。
ツインタワーの部屋割りがどのような形になっているのかはよく分からないのですが(外から見ると8角形なので、長方形の部屋にはならないような気がしています)、唯一ツインタワーの内側の部屋は、互いのタワーが一部の景色を邪魔するかもしれません。それでも眼下にプール付近の様子やカラカウア通りの喧噪と海を見ることは出来るはずです。
1階はちょっとしたショッピングモールがあり、中央に人工の高さ5mぐらいの滝があります。午後3時ぐらいだと、滝のしぶきで虹が見えます。
この周辺にはテーブルがいくつか置いてあり、近くに軽食や飲み物を売っている店があり、またABCもありますので、ここで簡単に食事をすることも出来ます。カラカウア通りの散策に疲れたときなんかは休憩にちょうどいいです。
フロントは2階にあるので、1階の喧噪がなくなり落ち着いた雰囲気です。東側のタワーの東側が入り口になっていますが、ロータリーがちょっと狭いのが難点。いつも車や人で混み合っています。
2012年7月24日(火)の宿泊料金をエクスペディアで見ると、シティビューガ20294円となり、その先様々なカテゴリー分けがあって、最高額はリージェンシークラブ(35階以上)の36252円。
これまでのホテルに比べると少し安い料金設定です。個人的にはマウンテンビュー23875円でもいいのではないかと思うのですが、折角海の真ん前のホテルなのに海が見えないのではと思う人も多いと思います。
その場合はデラックス・オーシャンフロントかなと思えますが、こちらが27420円。税金等を入れると1泊32000円ぐらいでしょうか。