H1を使ってワイキキへ

 ホノルル空港に近いあたりは車もそれほど多くありませんが、7車線ぐらいある中で、どこを走ろうかと迷っている内に、いつのまにか車が増え、右にも左にも車が並んでくると、最初はひじょうにびびります。すべての車が幅寄せをしてくるかのような錯覚すら覚えます。
 
 慣れない左ハンドルで、標識を見て、車線を確認し、前後左右の車の動きを見ながら運転するのは、はっきり言ってかなり疲れます。

 しかもハワイの運転は全体として比較的穏やかですが、車間距離は日本に比べてかなり短いように思います。後ろの車をバックミラーで見ると、まるであおられているかのような印象を良く受けます。

 またこれは心しておかないといけないことですが、車線変更でウインカーを出さない車がひじょうに多いです

 車間距離が短くて、ウインカーを出さずに車線変更をしてくるので、時々ヒヤッとすることがありますが、自分自身がスピードを出さずに車間をとっていれば問題なく対処できるはずです。

 何回も書きますが、初めてH1に乗ると車線のコントロールに気を使います。前にも書いたように、どうしても車が右の方に寄っていくからです。

 常に左側の走行ラインを意識しなければなりませんが、ハワイは、この走行ラインがまた見にくいので困ります。日本のように白線がきっちりと途切れずに書かれているわけではなく、丸い円盤が点線のように続いているだけです。 合流や分岐の見にくさは相当です。

 さて、H1に乗って右手を見ると、空港が見え、その先には海が拡がっていますが、運転手さんは、そんな景色を楽しんでいる余裕はないかもしれません。(このあたりからは空港からタクシーに乗る場合と道が全く同じになる)そしてすぐに分岐が近づいてきます。

 スピードを出していると瞬時の判断が要求されるので、ゆっくりと標識を確認したいところですが、周囲の車は結構なスピードで走っているはずなので、自分だけ勝手に減速するわけにもいきませn。

 ちなみにH1の速度規制は時速50マイルだったと思うので、日本の高速に比べてもそんなに早いわけではありません。マイルからの換算はだいたい1.6倍すればいいので、これは時速80kmに相当します。慣れてくると今度は逆に遅く感じるかも知れない速度です。 

 あらかじめ地図を見て、分岐は右とか左とか覚えておく方法もありますが、ワイキキまでの分岐をすべて覚えるわけにもいきません。

 標識はともかく「H1 EAST」または「WAIKIKI」。これに向かって突き進みます。 必要に応じて何回か車線変更をしなければなりません。

 万が一H1をはずれて一般道に降りたとしても、ニミッツHWとかカメハメハHWから行けば、そんなに時間のロスはないし、ついでに市内観光気分にも浸れる、というぐらいの気持ちの余裕を持って運転すれば大丈夫です。

 ただし西に行ってしまった場合は、これはどうしようもありません。ともかくいったんH1を手近なところで降りて、一般道をなんとかたどって戻るしかありません。

 初めてだとこうゆうとき一番焦りますが、どこか道ばたのショッピングセンターにでも入って、いったん気を静めて冷静に道を確認すれば戻れるはずです。ショッピングセンターならUターンも楽に出来ます。


表紙に戻る 交通機関表紙に戻る 一般道走行上の注意