癒やし効果を感じる場所(ワイキキ編)

 部屋に入って私の場合はまず昼寝をしますが、元気な人はすぐに出かけると思います。昼食を食べに行くという人もいるかもしれません。

 まあそれはそれとして、ワイキキにはヒーリングスポットと呼ばれる場所がいくつかあります。

 最近の私は、わざわざそういった場所に行かなくても、ハワイ諸島の大地の上に立って居れば自然にヒーリング効果が得られると思っています。

 しかしそれではこのページをまとめる意味がないですね。というわけで、さらにその効果を高めるために行ってみても良い場所、と考えればよいかなとも思っています。

 先ず有名なのがワイキキビーチの中心地、デュークカハナモク像から、すぐ近くのホノルル警察の交番方面にちょっと歩いた途中にある「魔法石」と呼ばれる岩。

 柵で囲まれていますからすぐわかるはず。カフナストーンズとも呼ばれ、グーグルマップでは「Public Art”The Stones of Life」と書かれていますから、命の石?となるのでしょうか。

 ワイキキビーチに出る途中に、ごく当たり前のようにある単なる黒い岩に見えるので、足を止めてしげしげと眺める人は少ないです。

 言い伝えとしては万病を治す効果があると言われているようです。当然私も周辺を何回も歩き回っていますが、周辺を歩き回る人があまりに多く、じっくりとこの岩を眺めながら瞑想をするというような行為には向いていません。

 とはいえ、この岩の近くを通ってワイキキビーチでサーフィンをしたり、泳いだりする人が多数いますから、そういった人たちの健康に自然に寄与しているという考え方も出来そうです。

 次にワイキキ市街で有名なのが「カヴェヘヴェヘ」と呼ばれるヒーリングスポットですが、これは残念ながら海の中。

 場所はハレクラニホテルのビーチ側を取り巻いている遊歩道の沖だそうですが、はっきりココだと書かれている情報はあまりないです。

 ヒーリングスポットとして扱われている理由は、どうやらこの付近の海の中で真水が吹き出ている場所があるようで、それが根拠になっています。

 ちなみにビショップ博物館で、古いワイキキの街並みを見てみると、基本的にワイキキは沼地だった様で、その頃からマノアの山に降った雨が沁みだしていたようにも思えます。

 ということで、ハレクラニの遊歩道の脇、シェラトンとの間に、ちょっとした木陰がある、本当に小さな砂浜があるのですが、そこに座って沖を眺めていると、ちょっといつもよりリラックスした雰囲気に浸れるかもしれません。

 その他、場所ではありませんが、ハワイではサンセットの時間に水平線に沈みそうな太陽を見ていると、いろいろな考えが心の中を去来します。

 もちろん澄み切った大気の中を静かに沈んでいく太陽そのものの光景も美しいので、サンセット時になるとどこからともなく大勢の人がビーチに集まってきます。

 「1日が終わりだ〜」と思うとともに、「これからの人生はどうなんだろう?」とふいに考えることも多くあり、一種の瞑想状態に浸れる瞬間だと言えそうです。



イオラニ宮殿周辺のヒーリングスポット


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