ワイキキ水族館
私が美術館見学をしているとき、義母、女房は息子を連れてワイキキ水族館に行った。ここは去年も行っていて、私にはそれほど新鮮味がなかった。
実際部屋に戻ってから様子を聞くと、昨年からなんら変わったところはなかった、との事だった。
ワードウエアハウスへ
美術館を出てからは、あらかじめ地図で調べておいたことを参考に、待ち合わせ場所のワードウエアハウスまで歩いていくことにした。距離的には1kmぐらいだろうか。南の方へ歩いていけばよい。
途中ロスドレス、スポーツオーソリテイ、オフイスマックス、ラクアウトレットなんぞを見て回った。しかしやはりショッピングには縁がないせいか、あまり興味がわかない。最もオフイスマックスは特別に安い品物も陳列してあって、なかなか面白かった。
店の前で泣き叫んでいる子供と、それを止めようともしない母親に合った。日本人である。父親は見あたらない。
幼児虐待のニュースが頭をかすめるが、それほどひどくはない。でもそれを見ていた欧米人のお母さん方は眉をひそめていた。何が問題なのかはわからなかったが、親の都合で子供を連れてくる以上、子供の身になって行動しなければいけない、と改めて感じた。
12時15分に着いた。中央付近の案内所で、ハワイの歩き方のHPでダウンロードしたクーポンを見せ、ビニールのショッピングバッグと割引クーポンをもらった。
まだ待ち合わせ時間にはちょっと早いので、歩いた分の水分を補給すべく、L&Lドライブインでジュースを買った。ジュースは1.5ドルだったが、ガラス瓶ごと出てきたのには驚いた。
オールド・スパゲッテイ・ファクトリー
埼玉県の川越にも支店(2010年現在すでに閉店)があるが、安くておいしい庶民的なスパゲッテイ屋さんである。大人3人と子供1人で頼んだ物は、トマトソースのシンプルなもの ミートボール入りのもの、デイリーランチ、コーヒーを2つ、これにサラダやパンが付いて18.9ドル。チップは3ドル置いてきた。例によって子供にはちょっとした落書き帳が渡される。
トマトソースのシンプルなスパゲッテイはおいしかった。ハワイのスパゲッテイは一般に柔らかめであるが、ソースがうまいのでそれほど違和感はない。
クレージーシャツアウトレット、チャイルズプレー
食後に女房グループはクレージシャツアウトレットとチャイルズプレーへ。クレージーシャツアウトレットはワードウエアハウスから山側の道をはさんだ向かい側にある。定価より2〜5割程度安い。ただ日時によって展示されている品物が違うので、必ずしも自分の好みの物がみつかるとは限らない。女房は例によってお土産用と称して何枚か買い込んでいたようだ。
チャイルズプレーは子供の用のおもちゃやさん。気に入っている店の一つだ。なぜかというとパズル系のおもちゃが置いてあるからだ。昨年買い込んだスポンジで立方体を作るパズル(写真)は、今年も行き帰りの飛行機内で時間つぶしに役立ってる。
今年も女房が新しい物を一つ買ってきたが、これは大人用で幼児向きではなかった。私が挑戦してみたが、いまだにうまくいかない。英文を読んでみると、どうやら解いた人には賞品が与えられるようだ。それから考えても難しいと思わざるを得ない。
ボーダーズ&ミュージック
食後の私はボーダーズにハワイアンのCDを探しに行った。1階の入り口付近とレジの付近には割引された格安の本が山と積まれている。買ってみたい物もあったが、概して大きな本が多くて重くて持って帰れそうにない。もちろんすべて英語の本だが、なかにはきれいな写真集もある。
店の中央付近に階段があり、これを登ると2階の専門書、カフェ、CD売場へと続く。去年来たときは、こんな階段勝手に上がって良いのか、とびくびくしながら登ったが、今年は余裕がある。
CDやさんのコーナーの1角がハワイアンで占められている。日本である程度調べていけば良かったのだが、今回はその下準備をしていなかった。唯一「NALEO」という言葉だけ知っていたので、これを捜す。どうやら売れ筋のようで、あちこちにポスターが貼られている。
値段は定価が15.99ドル、これが割引されて12.99ドルとなっていた。さらに視聴できる設備があるので、片っ端から聞いてみる。といっても全曲を聴く余裕がないので1曲目を聞き、好みの旋律、リズムかどうか、楽器編成、音質等を確かめ、気に入った物はすべての曲の頭だけ簡単に聞いてみる。
この手で選んだCDの1枚が「MELE HULA」第2巻、及び「DRENCHED by MUSIC」。値段はそれぞれ19.99ドルが15.99ドル、17.99ドルが14.99ドルであった。日本円にするとすべて2000円弱である。