ホロカード購入

 昨日と同じようにクヒオ通りから2番バスに乗車。降りるのは終点ですから、後ろの方の一段高くなった座席に座って観光気分です。

 約1時間後に到着。バスを降りて、昨日同様にバスパスオフイスに向かうと、オフイスの前には10人ぐらいの行列が出来ていてびっくり。

 入り口を入って右側の机にあるシニアカードの申請書に、何やら使い古した短い鉛筆で名前や住所、電話番号等を記入して、列に並んで待つこと10数分。

 ここでも申請書に記入せずに並んでいる人がいて、窓口でのやり取りが長くなっています。注意書きがあってもそれを読まずに、いきなり行列に並んでしまう人が多いようです。

 そのためか、途中でオフイス内から若いお姉さんが出てきて、並んでいる人に「申請書は記入しましたか?」と確認。

 半数ぐらいの人が未記入で並んでいることが分かり、その場で立ったまま記入。私の番が来て、すでに書き終えた申請書を見せると、一目見て「パーフェクト」とありがたいお言葉。

 さらに5分ほど待ってようやく窓口に到着。窓口のお姉さんに申請書を渡すと、名前等をコンピューターで入力している様子。

 しかしお姉さんの手つきがなんかおぼつかない。慣れていないようです。日本人の私の名前が入力しにくいのかも。

 さらに「使用期間は1年か5月か」と聞かれたので「5月」と返答。この辺りは中学生英語のやり取りですが、結構ヒヤリングが大変。

 その理由はお姉さんとの間にあるプラスチックのボード。声がくぐもって聞こえます。ただその場で地元の方とのやり取りを聞いていると、英語とは思えないような英語を話す人もいるようで、お姉さんもヒヤリングに苦労している様子。

 逆に言えば、英語の苦手な日本人でも、四苦八苦してわかる範囲で答えれば問題なさそうです。というわけで、5月分の料金として「8ドル」と言われ支払い。年間パスだと43ドルだったと思います。

 パスポートも持参しましたが、風貌が明らかに65歳を越えていると思われたのか確認されず。(笑)

 続いて写真撮影。パスポートの写真等とは違って、「撮影時はスマイル!」とカメラの横に注意書きが出ています。これを読むだけで顔がほころびます。

 とは言うもののシニアのおじさんが一人でカメラの前でニヤニヤするのも憚れたので、ほんの少しだけ微笑んだのみで撮影終了。

 すぐにその写真が印刷され、渡されたのがシニア用の「ホロカード」で、どうやら申請日から一か月利用出来るみたい。(と思っていたのですが、実は5月分だけでした)

 予定していたシニアカードとはちょっと違うぞと思いつつ、まあ制度が変わったんだろうと勝手に解釈してありがたく受け取って手続き終了。

 ついでに、先ほど申請書類をチェックしてくれた人の良さそうなお姉さんに、「どうやって使うの?運転手に見せればいいの?」と聞いてみました。

 すると、どうやらバス乗車時に見せるのではなく、ICカードのようにタッチする場所があるので、そこにタッチするということのようです。

 このあたり英会話でやり取りしています。日本語はほぼ通じないと思った方がよさそうです。でもやることはこれだけですから申請書さえ記入できれば何とかなりそうです。

 というわけで、情けない顔写真が付いたカードをもって2番バスに乗車。乗り込んで料金箱の右手前、フロントガラス側を見ると、新しく読み取り装置が設置されていたので、そこにカードをかざすと、何やら音がしてシャカサインが表示され、OKになった様子。

 その後、ちょっとネットでこのカードのことを調べてみたら、今年になって新しくできたカードみたいですね。ゆくゆくは鉄道システムもこのカードで利用できるみたいです。

 また利用期間が終了したらどうなるのかというと、どうやらネットで新しくチャージができるみたいなことが書かれていました。(この件は後日確認しました)

 カリヒからの帰りは、昨日同様チャイナタウンで乗り換え。ちょうど昼食時で、朝はツナサンドだけで、胃腸の調子も良くなってきたので、迷わず「マグロブラザース」へ。



マグロブラザースで昼食


2019年5月ハワイ旅行


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