73番ゲートはチャイナのラウンジからすぐ近くでした。すでに飛行機も待っていて、これなら遅延もなさそうだと一安心。
ゲートからちょっと離れた座席に座り、しばらく待っていたら搭乗開始。これも優先搭乗ですから助かります。
エコノミー席に座るために並んでいる乗客の合間を縫って、赤くプライオリティと書かれた看板を目指して歩き、搭乗券を見せて通路へ。
乗り込んでみるとビジネスの座席は半分程度の埋まり具合で、予想以上に空いています。eチェックインの時隣はいませんでしたが、やはり空席。頃合いを見て窓側の座席に移動しました。
定刻に飛行機は静かにバック。誘導路を15分ほど走り、やがて「離陸します」というアナウンスとともに、エンジン音が大きくなり、気持ちの良い加速感で滑走路を疾走。
最初はガタゴトと周辺の雑音も大きいのですが、やがて前輪が持ち上がったなと思ったころ、空中へ。窓からの景色で、建物はどんどん後方に過ぎ去ります。
ちょっとばかし耳の気圧調整を行っていると、下界の景色は雲の中へ。飛行機全体の揺れも少しずつ小さくなり、だんだんと地上付近の大気の制約を抜けているんだなということが良く分かります。
外の景色が見えなくなったので、適当に映画を見ていたら食事開始。今回は牛フィレステーキを選択。前菜、ステーキ、デザートと続き、おいしかったので完食。