第13日目 マカプウトレイルへ 

シーライフパーク近くの海岸から見たラビットアイランド
シーライフパーク下の海岸から
バス通りから見たマカプウビーチ
マカプウビーチとマカプウ岬
マカプウトレイルの左右に自生しているサボテン
トレイル脇に自生しているサボテン
マカプウテレイル展望台からシーライフパーク方面
マカプウトレイル展望台から


 ゆっくりと朝食を終えシーライフパーク行きのバスの時刻を調べると10時20分発がありました。

 ちょっと早めに出て、ABCで頂上で食べるための「イナリ寿司」と水を購入。

 バスに乗ると大混雑。「こりゃあシーライフパークまで立って行くようか」と思ったのですが、大多数の人はダイヤモンドヘッドで下車。

 その後は座ることも出来、快調にバスは走り、11時半にシーライフパーク到着。ここで降りたのは10数人。皆さんシーライフパークへの入園者です。

 私は息子と共に、のんびりと先ずはバス通りのトイレへ。ついでに周辺の景色を撮影してから、右に見えるマカプウ岬に向かって、のんびりと道を歩いていきます。

 ただ前回は道路脇の草があまり茂っていなくて歩きやすかったのですが、今回は雨が多いせいか藪が多く、必然的に車道を歩かざるを得ず、正面から突進して来る車に冷や冷やしました。

 たぶん運転手さんも右カーブの先から突然ヨタヨタ歩いてくる歩行者が見えて、びっくりしたと思います。

 それでも左側には美しいビーチが広がり。斜め左にはマカプウの断崖の中腹にある灯台が見えていて、景色を見ている分には爽快です。

 道は徐々に高さを増し、バス通り沿いに作られた展望台に到着。ここから見るカイルア方面の景色も美しいのですが、当然ながらマカプウ岬の上に上ると、これらの景色を見下ろす形になるので、もっと視界が広がります。

 展望台からシーライフパーク方面を振り返ると、この日は風の具合が良いのかパラグライダーが何機もフワフワ漂っていました。

 展望台からマカプウトレイルへの分岐点までは100mぐらい?左折すると、マカプウトレイルに遊びに来た車が延々と路上駐車をしています。

 その間を歩いて、駐車場の一番奥に行くと、そこがトレイル入り口。一番奥には障害のある方専用の駐車場がありますが、どんなに混んでいてもここに健康な人が駐車することはないようです。

 トレイルは1.5km前後だと思いますが、舗装された緩い上り坂が続きます。最初は岬に風が遮られる関係でかなり蒸し暑く感じます。

 ペレの椅子を見下ろすあたりで急角度に左に曲がるのですが、ここから急に風通しがよくなり、さわやかな風が吹き抜けています。

 息子は軽々と上って行きますが、私は徐々に息苦しさが募り、ところどころ休まないとダメです。

 それでもゆっくり歩けばなんとか上れる角度で、休みがてら、道の左右にある珍しいサボテンの黄色い花なんぞを撮影しながら上ります。

 やがて前方に展望台らしきものが見えて来ると一安心。道の右側は絶壁で、面白半分に下を覗いているとき突風が吹くと、そのまま海面まで落ちていきそうです。

 しかし海の景色が素晴らしいので、遠くのマウイ島の島影なんかを見ながら歩いて行くと、無事展望台到着。ここまでは前回来たことがあります。

 今日は後半の天気がちょっと曇りがちで、青空の下の青い海は望めませんでしたが、その分直射日光で日焼けという事態は避けられました。

 展望台で周囲の景色を撮影し休憩。シーライフパークから、この展望台まで約1時間でした。


トップページヘ 2014年 ハワイ旅行記 マカプウ岬頂上へ