昼寝をして夕食へ
どしゃ降りの雨の中、ズボンの裾をずぶ濡れにして、何とか部屋に戻ってきました。濡れたものを脱ぎ捨てて、シャワーを浴びて乾いた衣服に着替えます。
テレビでオリンピックを見ていたら、また眠くなってきたので、あえて逆らわず昼寝。結局この3日目が疲れのピークだったように思います。
寝たのが3時半頃で、起きたのが5時。午前中も1時間寝ていますので、何だか朝だか夜だか分からないような気分でした。
それでも何とか起きだして外を見ると、雨は小雨になっています。しかしラナイに出てみるととてつもなく蒸し暑い。
すぐに部屋に戻り、しばらく網戸で我慢していましたが、結局エアコンをつけることに。これ以後、部屋にいるときは常にエアコンを使用するようになってしまいました。
6時半になったので、ズボンを短パンにして、上は濡れても良いようなTシャツで、朝買った傘を持ち出かけました。
夕食はさっぱりした和食が良いなあと思い、ガイドブックにも出ていた「祭」というお店に行ったのですが、ごく普通のラーメンが10ドル、ビール小瓶が6ドルという表示を見て退散。(後日このぐらいの値段が普通であることを認識しました)
ナイトマーケットのフードコートで夕食
すぐ側に「ナイトマーケット」という、夕方から夜にかけてだけ営業しているお店が集まっている場所があります。
この一角にフードコートがあります。ここは中華系、和食系、洋食系という店が揃っていています。
しかもフードコートでは珍しくビールも飲めるみたいなので、この日の夕食はここに決定。
当然最初は和食系のお店を覗いたのですが、うどんみたいなメニューが多く、隣の中華系へ。
こちらは店頭に山と積まれたおかずを適当に選んでいくバイキング形式です。プラスチックのタッパーみたいなものに詰め込んでいくのですが、見ているとともかくギューギュー詰め込んで、見てくれの良さはまったく関係なし。
ともかく量が多ければそれでよいという発想みたいだったので、なんとなく食べ物もまずそうに見えてしまいます。
というわけで、私から見て一番まともそうなパスタのお店へ、ここで無難にボロネーゼとビール。これで15ドルぐらいです。
注文すると、ビールだけ渡され、後は番号のついたレシートみたいなものをもらいます。これを持って適当なテーブルでビールを飲みながら待機していると、お店のカウンターに出来上がった料理の番号が表示されます。
自分の番号を見て料理を取りに行くというシステムです。
ここでは一人で食べている観光客のような人も多くいて、独り者でも違和感はありません。ただ料理をもらいに行くとき、手荷物は持つようにして注意していました。
味はそこそこ良かったですが、店員さんが持ち帰りと勘違いしたのか(私が何も言わなかったためだと思います)、これまたプラスチックの容器にパスタが詰め込まれていましたので、見かけはよくないです。
ちなみに、その場で食べるときは「Eat here」。持ち帰るときは「To go」でも「Take out」でもない、「Take away」です。以後フードコートでは必ずどちらかを指定するようになりました。
部屋に戻って第3日目終了です。