ケアンズの宿泊

 宿泊をどうするか?最初は勝手が分からないので選択に困ります。先ずケアンズの街の地図をネットからダウンロード。

 これでケアンズの街はほぼ1km四方の街だと言うことが分かりました。また西側に鉄道のケアンズ駅、東側にビーチがあり、駅からビーチまでの1km弱の間が繁華街であることが判明。

 ということはレストランが集中しているのは、ほんの数百m四方の領域で、さらにこの枠のなかに大小様々なホテルが集中しているということです。

 その中で、いわゆるハワイのワイキキビーチに相当する、ケアンズで最も有名な繁華街というかビーチが、東にちょっと突き出た「ラグーンビーチ」であることも分かりました。

 ちなみに「ラグーンビーチ」は人工プールのようで、ケアンズ周辺の本当のビーチは泳ぎには適さないとのことでした。

 というわけで結局この辺りのどこかに宿泊すればいいことになります。

 次に、ホテルにするかコンドミニアムにするかを迷ったのですが、やはりハワイでのコンドミニアム暮らしが身に付いているので、ケアンズでもやはりコンドミニアムを考えました。

 そうやって基本的に場所と宿泊場所のタイプを決めて、先ずはエクスペディアで相場を検索。

 するとホテルにしろ、コンドミニアムにしろ1泊の料金は8000〜12000円ぐらいに集中していることが分かりました。

 もちろんもっと安いところも高いところもありますが、私が考えていたのは、ハワイで言うところのバニヤンやパシフィックモナークのステューディオ程度のレベルです。

 次に考慮したのが、部屋の広さとバスタブの有無。「これは安いな」と思って調べていくと、シャワーのみだったり、広さが30m2に満たないような部屋が続出。

 「なるほどそれで安かったのか」と納得しましたが、そうやって絞り込んでいくと、当初ピックアップした場所が30ぐらいあったのに、あっと言う間に半分ぐらいに減少。

 さらに立地を見ると、市街から1.5km以上離れているものがあり、バス等を自在に使いこなせるリピーターなら問題ないと思いますが、初めての場合はやはり市街に近い方が良いだろうと考え、それもカット。

 これで候補が10ぐらいに減少。続いて、今回は約2週間の滞在なので、出来れば室内に洗濯機があった方がよいと考えたら、ステューディオルームのほとんどが候補からはずれてしまいました。

 最後は、「便利な場所にある物件は宿泊価格も設備の割に高くなる」という原則を考えて、ちょっとビーチからは遠くて、繁華街のはずれにあるところを選べば、値段の割にグレードの高い部屋になるだろうと判断。

 そうやっていろいろ調べている内に、エクスペディアや楽天トラベル、HISといった大手の旅行代理店ではなく、現地の旅行代理店が検索に引っ掛かり、選んだのが「ATS」というサイト。

 ここに日本語でケアンズのコンドミニアムが割引料金で宿泊できると書かれていましたので、この中から7泊で1泊無料になるという「サザンクロス・アパートメント」というコンドミニアムの1ベッドルームを選択。

 ビーチや繁華街からはちょっと離れるけど、駅やスーパーに近いというロケーションを重視。

 雰囲気としてはバニヤンのような広さ。室内に洗濯機があり、広いバスタブ付きでフルキッチン。

 一人で利用するには贅沢すぎるような気もしますが、初めてだからということで自分自身を説得。

 宿泊料金が1泊10500円ぐらい。ハワイに較べると安いなと感じたのも、ここを選んだ理由の一つです。

 また初日は無料の1泊分を使ってアーリーチェックインにしました。これでビジネスクラスでケアンズ入りして、すぐに部屋で眠るという環境が整いました。

 次は食べ物と何をするかです。



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