ブックオフに寄り、初日の夕食はKAIWA

 続いてさらにバスでアラモナへ。ブックオフでハワイアンCDを物色。入り口手前の店の外右側にあらたにCDコーナーが増設され、そこにハワイアンCDがざっと見て500枚ぐらいありました。

 5枚ほど選んでレジに持って行くと、何と水曜は60歳以上は10%割引だそうで、ちょっと得をしました。反面60歳以上ですかと聞かれたことに、複雑な思いも。

 ブックオフに行く途中、2階にある高級ジュエリーの「ベンブリッジ」という店を確認。地元で人気のあるジュエリー店ですが、予想通りTシャツ、短パンでは入りにくい店でした。店頭の商品は素晴らしいものでしたが、値段はもっと素晴らしいものでした。

 時刻は4時半。「初日から動きすぎだ。そろそろ休憩しないと」と思って、これまた地元で有名な「マイタイ・バー」に行ってみたのですが、ともかく混雑かつ騒がしい。

 カウンターに無理矢理座れば座れないことも無かったのですが、両側に大柄な外人さんがいると、まるでサンドイッチに挟まったハムのようで窮屈そう。

 しかも見晴らしがよいという噂を聞いていたのですが、これは間違いですね。外はほとんど見えません。それにしても欧米人は話し好きです。口べたな私には信じられません。大声でどうでも良いこと?の用にしか思えない話を延々として笑っています。まあそれが一種の癒し効果やストレス解消法かもしれません。

 というわけで、「マイタイバー」は私には縁がないと見切りをつけて、再びバスでワイキキに戻ってきました。初日からバスパスが大活躍です。次なる目的地は、ビール好きとして一度は行かなくてはいけないと思っていた「ヤードハウス」。

 アーミーミュージアムの前でバスを降り、ハレクラニに向かって歩き50mぐらいで左折。すぐにビーチウォークです。ちょっと歩いた左側が「ヤードハウス

 しかし入り口から中を見るとすでに大混雑。入り口右側に受け付けらしきところがあったので、お兄ちゃんに「一人だけど」と言うと、中のカウンターバーを指さして「あちらへどうぞ」と言いますが、その案内の仕方がいい加減。「さっさと行けよ」みたいな印象。(カジュアルで良い、と言う言い方もあるかもしれません)

 ちょっと不愉快に思いつつ、どうも一人で飲み歩くのはワイキキでは大変だなと感じ始めました。それでも一応示されたカウンターに行きましたが、すでにほぼ満席。空いている座席にも荷物が置いてあったりして、一人でしんみり飲むような雰囲気は皆無。

 「ここも縁がないな」と判断し、再び受け付けカウンターの前を通って出てきました。どうも受付のお兄ちゃんの印象が悪いです。

 さてどうするか?このまま歩いて戻る途中の適当なお店に入ってもいいかなと思ったのですが、かなり歩き疲れています。そこで2階に行ってみることにしました。

シンプルな料理ですが味が良かったです
エビは4匹ぐらいですが、サイズが大きいです

 いったん他の店を見ながらカラカウア通り方面に向かい、その先のエスカレーターで2階へ。

 通り道が洋食レストラン(ハンバーガーやさん?)のテーブルで塞がれていて、何だか通り抜けるのを躊躇わせますが、気にせずどんどん歩いていくと右側に「KAIWA」という店を発見。

 このお店も通路にテーブルが出ていて、すでに日本人と思われる家族連れが食事の真っ最中。このお店、名前だけ頭の片隅にありました。時間はちょうどハッピーアワーで、少し安いみたい。

 というわけでようやく腰を落ち着けられそうな店を発見したかなと思い、入り口を入ると、結構高級な雰囲気の和食のお店。

 左側のカウンターにいた欧米人のお兄ちゃんが、いきなり日本語ペラペラでびっくり。

 言われるままに外の席に付き(中は雰囲気が高級そうで窮屈に感じられました)チーズポテトとガーリックシュリンプ、ビール×2を頼んで読書。傍らを歩いて通り抜ける旅行者もいるのですが、本を読んでいるとあまり気になりません。(ちょうどハッピーアワーでした)

 味は良かったです。雰囲気も良し。お兄ちゃんも親切でした。日本語を使えるのも助かる人が多いと思います。敢えて言えば、ビーチウォークの店だからしょうがないのですが、値段がちょっと・・・です。それでも上記の食べ物でチップを含めて33ドル。

 ガーリックシュリンプがハッピーアワーの対象になっていなかったので高くなりました。しかし今回ワイキキの食事はどこも値段が上がっているなあと言う印象が強いです。そのためか、お客さんもハッピーアワーに集中しているような気がします。



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2013年 ハワイ旅行記


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