左側の壁面に鏡があるので広く見えます |
おなじみの雲形カウンター |
クイーンサイズのベッドが1台 |
洗面所 |
部屋にはいるためには、ちょっと操作が必要です。ドアノブに大きなキーがぶら下げられていて、その中に部屋に入る小さなキーが入っています。
大きなキーの暗証番号はすでにオーナーからEメールで教えてもらっていますので、その通りに合わせると、ガチッと音がしてカバーがはずれました。中のキーを取り出し、部屋に入ります。
バニヤンですから基本的な部屋の作りはすでに分かっていますが、入った瞬間に何となく部屋のメンテナンスの状態も分かるものです。
この部屋はオーナーの意気込みが感じられる素晴らしい部屋でした。
バニヤンの部屋は入り口が中央にあるので、入った瞬間に部屋全体が広く感じられます。
今回は入って右側がキッチンとリビング、左側がベッドルームと洗面所、バス、トイレとなりますが、部屋によって左右が逆転します。
キッチンはフルサイズで基本的な料理は全て可能です。調理道具もそろっていました。
電気コンロなので、水を温めるのに時間がかかるのが欠点でしょうか。バニヤン特有の雲形の大型テーブルがありました。
リビングの壁には大きな鏡が貼ってあり、部屋が広く見えます。ソファーベッドもしっかりしています。
ベッドルームにはクイーサイズのベッドが1台だけ置いてあるので、部屋全体が広く感じられます。
クローゼットにはかなりの数のタオルが置いてありました。我が家にはとても使い切れない量です。洗面所やバス、トイレは通常の物ですが、きれいにしてあります。
バスのシャワーを出す方法が分からず苦労しました。お湯を出すバルブが一つしかなく、これを回すだけでは蛇口から水やお湯が出るだけです。バルブのレバーを押したり引いたりしても駄目。
他にシャワーに切り替えるスイッチらしき物が見つからず、「こいつは参ったな」と思っていたのですが、発想を代えて、お湯の蛇口を見たら、そこにヒントがありました。
蛇口に付いているリングを押し下げるとシャワーに切り替わる方式でした。部屋によっていろいろ様式が変わるので、毎年いろいろ新しいことを知ります。
これだけ広い部屋を息子と2人で占有しています。なんとも贅沢な仕様ですが、宿泊料金は1泊110ドルですから、普通のホテルよりむしろ安いのではないでしょうか。
ただしこれ以外に税金が15%ぐらい、さらにバケーションレンタルの特徴ですが、チェックアウト時に部屋のクリーニング代が100ドル必要になります。
なお宿泊料金を考える際、今は為替レートが1ドル80円前後ですから、提示された宿泊料金を100倍すれば、だいたい税金等を含めた額の日本円に換算できます。つまり1泊150ドルの部屋は、税金保険料を入れると15000円ぐらいで計算できると言うことです。