第11日目 サン・ジェルマンで昼食

 再び校内を歩いてバス停へ。バス停近くにおいしい軽食の店があるとネットには書いてあったのですが、場所をよく調べなかったため見つかりませんでした。それっぽい店があったので近づいてみたら「ヨーグルト・ハウス」とか何とか書かれていて、どうも食事はなしのようです。

 そこでバス停で待つことにしたのですが、なかなかバスが来ません。その内午前中の授業?が終わったのか、女子学生がゾロゾロ集まってきたのはいいのですが、なんとみんな日本人でした。7〜8人がひとかたまりになって、何やら情報交換をしているようです。

 しかしその近くにいる、本当の?女子学生に較べると何とも可愛いというか幼いように見えます。やはり日本人は若く見られるんだなと思いました。

 じゃあ私はいくつぐらいに見られているんだろうと薄くなった頭を気にしながら考えてみると、カウアイ島の「シダの滝」クルーズのチケット売り場で、「シニア料金か」と聞かれたことを思いだし、やはり年相応かとちょっと残念でした。

 最も私事ですが、昔から私はおとなしい印象だったので、妙に年齢が上に見られることが多く、中学の時は高校生に間違えられ、高校では大学生、大学では社会人によく間違えられました。

 それを逆用?して、高校3年の時にはパチンコやさんに入店。教師という職業には似つかない行状ですが、まあ時効でしょう。

 話しを戻して、どうやらこの女子学生さん達は、夏休みを利用した短期留学かなと推測しました。実際には良く分かりません。でよく見ると、その中に一人だけ男子学生がいました。やっぱり留学生は圧倒的に女子が多いようです。

 息子もそれを見て一言。「女ばっかじゃん」。口数は少ないくせによく見ています。

 なんてことを考えながら20分ほど待ち、ようやくバスが来ました。ほぼ満員になりましたが、この女子学生の半分以上はワイキキ方面に戻るようで、「う〜ん、ワイキキで遊んで留学とはいいご身分だ」とつい皮肉を言いたくなりました。(もちろん実情は知りません)

 さて昼はワイキキのクヒオ通りの「サン・ジェルマン」のパンを購入。14ドルで、今回の旅行は意識したわけではありませんが、節約モードになっています。

 これを部屋で食べて休憩後、晴れ間を見てビーチへ。ベッド型浮き袋は持たず、新しく購入したボールを持っていきました。実際に投げてみると面白いです。水面を水切りの要領でぴょんぴょん跳ねていきます。

 波との角度によって、簡単にイレギュラーするのでそれをつかめるのも一苦労。しかしそれが面白いです。あちこちで若者が投げていました。

 さんざん投げて、腕が疲れて飽きた頃部屋に戻りましたが、息子はこれが気に入ったようで、その後帰国日までこれが続きました。中学生ぐらいの子供さんから楽しめる遊び道具だと思います。 



ハウス・ウイズアウト・ア・キー


2011年 ハワイ旅行記


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