フキラウ・ラナイの夕食に大満足し、部屋に戻ってしばらくすると早朝から動き回ったせいか、慣れない場所で神経が疲れたのか激しい睡魔が。
というわけでね「眠いなあ。とりあえずベッドに入って寝る準備でも」と思ってねっころがった瞬間に寝ていたようです。ベッドは硬めで、自宅のベッドに近い感触だったのも幸いしたのかもしれません。
起きたのは7時。しばらくネットをチェックしていると息子も起きてきたので、朝食を摂りに出かけることにしました。目指す場所はプレートランチのお店か「エッグバーツ」と決めていたのですが、プレートランチのお店はまだ営業していませんでした。
そこで部屋から200mほどの「エッグバーツ」というお店へ。どうやら気楽に朝食を食べられるレストランは、この辺りではここ位しかない様で、多くの欧米人が詰め掛けていました。
入り口で人数を告げるとすぐに席に案内されました。メニューを見ると卵料理が多いです。要するにカウアイ島のエッグスンと言う雰囲気です。ただこちらはパンケーキではなくオムレツが得意なようです。
頼んだものは息子が「フレンチト−スト」、私が卵だけのもっとも単純な「フレンチオムレツ」、これに飲み物をつけてチップを入れて17ドル。安いです。
味は良かったです。雰囲気もカジュアルで、欧米人の家族連れやカップルが、直径30cmぐらいのパンケーキが2枚重なったものを食べていました。ここもお勧めできるお店だと思います。
ここでじっくり料理と飲み物を楽しんで、さらに昨日買い物をした「ホエラーズ」でカウアイコーヒーや塩等のお土産を購入。ただしカウアイ島だけで買える物をと思っていたのですが、しっかりワイキキでも売られていました。
部屋に戻ってチェックアウトしたのは10時でした。荷物を持って鍵を持ってフロントに行き「チェックアウトプリーズ」というと、特に問題なく「OK」とのことで、無事チェックアウト。
車に乗り込んで、先ずはワイメア渓谷へのルートチェックですが、最初の景勝地は「ハナペペ渓谷」です。そこへのルートを息子とともに確認。ナビゲーターと言うか地図を息子に預け、とりあえず出発です。
しかしハナペペ渓谷に向かうためには、またもや交通量の多い道路に無理やり左折でもぐりこむ必要があり、朝から緊張を強いられます。
なんとか左右の車の隙間に車を突っ込んで左折。曲がってしまえば地図上では道なりです。しかし道路工事等で途中制限速度が頻繁に変わります。遅いときは25マイル/時。すなわち時速40kmぐらいなのに、早い道路では50マイル/時、つまり時速80kmにもなります。
一般道で片側一車線の道路を時速80kmで走行するのは結構神経を使います。しかも途中おまわりさんが取締りをしている現場を通過したりして、一掃緊張感が漂います。
しかし一方で道路の先に海が見えたりして、ドライブそのものは楽しいと思います。(写真は車内から息子が撮影したものです)