パームス・イングリッシュスクールについて

 今回のハワイ旅行に当たって、息子に英会話学校入学を薦めていました。本人も小さい頃からハワイに来て英語を聞いていたため、中学校から習い始めた英語にも強い関心を持てたようです。

 実際息子はこれまでたぶん10回ぐらいハワイに来ていると思いますが、1回の滞在期間が2週間ぐらいですので、合計140日間、生の英語に触れてきています。

 しかしその英語は単に耳に入って抜けていくだけの受動的なものなので、ヒヤリングに対する感性はある程度出来ていると思いますが、実際にはあまり聞き取れていません

 そこで本人も会話学校に行ってみたい意向がありましたので、事前にいくつかの学校を候補にあげて比較してみました。それについてのページもすでにアップしています。

 そんな中でなぜ「パームス」を選択したのか。正直なところ、日本からでは個々の学校の細かい実情までは良く分かりません。アロハストリートあたりで、いろいろな学校について感想も書かれていますが、「良かった」という感想が圧倒的に多く、「あれ?」と思わせるような感想は皆無です。

 そうなると結局どこの学校を選択しても大差ないように思えます。そこで今年息子をパームスに通わせた理由を一応自分なりにまとめてみました。その内容はすでにパームスにメールで送り、それがほぼそのままパームスのブログで紹介されています。

 ここでもそのメールの内容を多少加筆修正して紹介したいと思います。
 
 先ず今年もパームスを選んだ理由をいくつか。

・ 昨年プライベートで教えていただいた講師のナタリアさんの印象が良かったこと。どちらかというと無口な息子に対していろいろな教材を使って、少しでもうち解けてしゃべらせようとしている様子が伺えました

・ 私は実際にレッスンを受けていませんが、学校には5回以上お邪魔しています。その際入り口付近には常に日本人のお姉さんがいて、いろいろな質問に気軽にそして親切かつ親身になって話しをしてくれました

・ 学校の場所ですが、ワイキキトレードセンター(DFS近くのクヒオ通り、1階に私の好きなめんちゃんこ亭があります)にあり、立地がよく、バニヤンからバスで行くと5分ぐらいで着いてしまうので、通学に便利でした。(ただハワイに来て、8時半に登校というのは結構早起きを強いられて辛かった部分もあります)

・ 中学生ぐらいから(小学生クラスもあるのかもしれませんが)高校生向け、さらに一般の方向けに、様々な学習段階のレッスンが用意されていること

・ 受付で説明を聞いているときも、日本人以外の方が多数出入りしていて、実際に授業を受けている人が、日本人に片寄っていないらしいこと(日本人が多いとお互いに頼ってしまうので嫌だなと思っていました)

などが判断材料となりました。また実際に息子がレッスンを受けてみて

・ どのクラスが本人に適しているか、最初は校長先生自ら、次の日には半日掛けていろいろなクラスに出席し、参加クラスを慎重に検討してもらえたので、親として安心できました

・ 実際にレッスンを受けた後の本人の様子ですが、「楽しかった」といい、「もっと英会話を実践してみたい」という意欲的な感想でしたので、これも親としてはうれしかったです。

・ 特に日本やアメリカ以外の人たちの英語を聞いたことは新鮮な驚きだったようです。(私もバンコクでタイの人の英語を聞いて、ずいぶん違うもんだなあと思いましたから、その気持ちはよく分かります)

・ 息子が参加したクラスの大多数は大人だったようで、いろいろな年齢層の人たちと交流できたのも、良い経験だったと思います。 

・ レッスン終了後も、1週間とはいえ、きちんと修了式をしてもらえ、かなり本人にとって良い印象だったようです。

・ またレッスン以外のアクティビティ(パドルサーフィン)にも参加でき、英会話を実践的に使えるという状況も良かったように思います。

・ ちなみに学校の中の壁に張り出されているアクティビティには、通常のサーフィンやウクレレ、フラダンス等のアクティビティもありました。生徒さん以外も、多少金額はアップしますが参加が可能なようなので、子供さんと一緒に親もアクティビティに参加することが可能だと思います。



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2010年 ハワイ旅行記


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