ワイキキバニヤン タワーT
2710号室の紹介

 バニヤンのロケーション等の説明は省略。予約したのはバニヤンのタワーTの5階にある管理会社「kokoresorts」という会社です。

 過去何回か利用している会社ですが、部屋の管理はしっかりしていて、トラブルもほとんどなく、使いやすい会社だと思っています。

 会社そのものはタワーTの5階にあるので、チェックインも楽です。またこのオフイスには毎日ではなさそうですが、日本語が通じる人もいて、困ったことがあったら日本語で対応してもらえます。

 その意味では利用しやすい会社ですが、欠点が二つ。一つ目は私が感じている現地の相場より宿泊料金が少し高めのこと。

 もちろんアストン等に比べれば若干安いぐらいなんですが、宿泊料金に税金やクリーニング代をプラスして総額で見ると結構高くなるなという印象です。

 その理由ですが2019年に宿泊してみて判明。一つは宿泊料金にウイークリー料金やマンスリー料金の割引が存在しないことですがこれは以前から分かっていました。

 新たに加わったのが、部屋を破損したり、中の物品を黙って持っていく人がいるのか、ダメージ保険というのが加わったこと。

 過去に利用者の中に不心得者がいたのではないかと思うのですが、その付けを払わされているようなイメージでちょっと不愉快。

 しかしこれはkokoresorts側の落ち度ではなく、我々宿泊者側の問題だと思っています。

 もう一つが、ホテルにはリゾ−トフィーというのが加算されるようになりましたが、これまでは存在しなかったサービス料なるものが加算されるようになったこと。

 おかげで、今回の1週間の宿泊料金は、部屋の宿泊料金は以前と変わらなかったのに、様々な料金をプラスして、結局1泊が2万円ちょっとになってしまいました。(以前は1.8万前後です)

 とはいうものの宿泊料金の高騰はハワイ全体の趨勢で、ちょっと有名なホテルに宿泊すれば1泊3万前後になりますので、まあやむを得ないと判断して決定しました。

 しかし当日10時半にバニヤン5階のオフイスに到着してチェックインの手続きをしようと思ったら、前日泊の宿泊者がいなかったようで、すぐに部屋に入れることになり、これは助かりました。

 kokorezortsの場合、宿泊を予約する際も自分好みの部屋を選択でき、なおかつ予約状況も分かるので、早く部屋に入りたいと思う人は、前日の宿泊者がいない部屋を選ぶとよいかもしれません。

 またその際は、当日は朝早くワイキキに着くのでよろしくとメールを入れておくと良い気がします。

 というわけで今回の部屋ですがタワーTの27階、アラモアナ側の部屋です。タワーTの場合、末尾が偶数だとアラモアナ側、奇数だとダイヤモンドヘッド側になります。

 というわけで、4基あるエレベーターを使って27階へ。降りて右に15mほど歩いた右側になります。ドアには4桁の暗証番号を入力すると解錠されるカギがついています。

 この方式だと、滞在中暗証番号を覚えていれば、カギを持ち歩く必要がなく、ビーチ等に出かけるとき便利です。

 ちなみにアストン系列の部屋に宿泊すると、カギはカードキーになるような気がします。この他、部屋によってはロックボックスという大きめの箱のようなカギがドアノブにぶら下がっていて、これも暗証番号を入れると中を開けることができ、その中にドアの鍵が入っているという方式もあります。

 なお暗証番号は事前の予約の際、kokorezortsからメールで送られてきていました。

 さて重たいドアをあけて中に入ると、正面が大きなソファーがあるリビング。左側にフルキッチン。正面がラナイ。右側にベッドルーム。さらに右側手前にバスルームという構成で、バニヤンとしてはごく標準的な部屋でした。

 ちなみにこれらの様子は予約するとき事前に画像で確かめていますので、それほど大きな印象の違いはありません。ただ実際に部屋に踏み込むと、「やっぱり広くてありがたいな」と思いますね。



ラナイからの景色


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