メリット・デメリット
最近のハワイは三世代旅行が増えたように思います。私がハワイに通い始めた1990年代は、30代から50代のカップルが多かったように思います。
その後20年近く経って、当時50代だった方は70代になっているわけで、その頃から通い続けているという方もいるはずです。
当然ハワイ旅行のノウハウは熟知していて、今70代で、真面目に40年近く働いていた方なら年金も特に不安を感じず、退職金もそこそこもらえ、体はまだまだ動く、という恵まれた環境にあるのではと思っています。
そういった方達が子供夫婦やお孫さんと共にハワイ旅行をする。そしてその資金の一部も補助する、という形なのかなと想像しています。
三世代旅行のメリットは、日頃離ればなれに暮らしている家族が一同に介して、互いのコミュニケーションの時間を確保するという意味でも有意義な旅行だと思います。ただ現地では常に三世代が一緒に行動するわけにもいかないところがちょっと面倒なところです。
ヤフー知恵袋の過去の投稿を見ても、三世代旅行の場合、滞在中一度ぐらい全員で行けるような場所やオプショナルツアー、レストランを知りたいという質問が結構見受けられます。
逆に言えばそれ以外の時間は世代毎に好きなことをやりましょう、という意味だと思います。
たしかに三世代集まればそれぞれやりたいことが違いますから、全員が満足するような場所やオプショナルツアーをガイドブック等で探すのは大変かもしれません。
また三世代5人以上で動く場合は、バスやタクシーでの移動は結構面倒です。その意味では、大きめのワゴンに乗って、さっと行ってパッと帰って来ることが出来るオプショナルツアーは利用価値が大きいかもしれません。
三世代旅行のオプショナルツアー
というわけで、三世代のオプショナルツアーの候補として今思い浮かんだのは、カイルア、ハナウマ、タンタラス、ディナークルーズあたりかなと思えます。
カイルアやハナウマは、到着するまでのドライブと現地での景色の良さ、海での遊びが楽しめますが、最近はこれに近辺のレストランを加えたツアーも多くなりました。これだと三世代で1日遊べるかなと思えます。
タンタラスは夜景が有名ですが、昼間の展望台からの景色も素晴らしいです。これに昼食や夕食のレストランを加えれば、やはり三世代で楽しめます。 頂上付近には植物園もあったと記憶しています。
ディナークルーズは船と食事、ワイキキ沖合からの景色やサンセット、更に船内でのライブミュージックや簡単なフラレッスンが楽しめます。
しかしもしかするとクヒオビーチあたりで、家族一同がの〜んびりするのが一番かもしれません。
ハワイに行くとどうしても日々何かをやらないと損だ、みたいなプレッシャーを感じることがありますが、子供はビーチで遊んでいるだけで、結構満足感を得ていて、親があちこち行きたがるんだろうな、と感じることが多いです。(自分のことかもしれませんが)
しかしツアーを使わず5人以上が移動しようとすると、例えバスでもその運賃は往復で結構な金額になります。その上混雑していれば、年寄りは疲れる、子供は飽きる、ということでなかなか大変です。