ツアーと個人旅行のメリット・デメリット

ここでは典型的な二人で行く成田からの4泊6日のツアーで、パンフレットではBクラスと書かれているパシフィック・ビーチホテルやワイキキ・パークホテルに宿泊するツアーを例にとって考えます。

 ちなみに手元にはルックJTBのパンフレットがありますので、これを見ながらまとめます。ツアーの基本はフリープランで、食事等もなしという条件です。

ツアー 個人旅行
予約 ツアー会社または代理店で予約
 飛行機と宿泊先を別々に予約、場合によってはオプショナル・ツアー等も個人で予約
予約
方法

 直接カウンターのある旅行代理店へ出向いたり、電話やメールでやりとり
 電話やメール、FAXで済むことが多い
航空機
 航空会社指定なしというものが多く、指定する場合は追加料金が必要。

 また予約完了まで時間がかかったり直前まで航空会社や便名、座席等が分からない場合が多い

 2010年代に入って、大手の旅行代理店では、家族は隣に配置というプランが出てきました
 自分で予約するため、手間はかかりますが、安い時期の料金を探せます。

 予約した瞬間に、一部の航空会社を除いて座席指定もできます。(チャイナは三ヶ月前から)

 予約した瞬間に便名、時程、座席が決定するので、その後のプランニングが楽です
日本
出国

 成田空港の指定された場所に、決められた時間までに集合し、予約券のようなものを受け取る。

 その後航空会社のカウンターでチェックイン。スーツケースを預け、手荷物を持って出発時刻まで待機。

 (基本的に予約券を受け取ってからホノルル空港までは自力で行くことになります)
 離陸2時間前ぐらいを目安に自分で空港に行き、すぐに航空会社のチェックインカウンターで手続き。そこから先はツアーと同じ。

 集合時間が決められていないので、自分の都合で動けます
座席
 機内の座席は基本的に指定できないので、最悪バラバラに座らなければならない可能性がある。

 また一般的にツアーの場合、座席は後ろの方になることが多い
 事前に自分で好みの席を指定しているので安心。余裕を持って搭乗できます。
ホノルル
空港

 着陸後飛行機を出るのは最後の方になる。(後ろの方に座っているため)

 飛行機を出てからイミグレーションやスーツケースの受取は個人旅行と同等

 その後は係員がいるので、その指示に従って乗り合い送迎バス等を待つ
 前の方の左側通路席を指定していれば比較的早く機外に出られる。

 その結果イミグレーションにも早く到着できる。ただしスーツケースが出てくる順番は不明
ワイキキ

 一般的にはいくつかの時間帯の観光客を寄せ集めた大型の混載バスで移動になるため、空港を早く出てもバス待ちで待たされることがある。

 またホテルのチェックインは3時が基本なので、途中に観光やツアーの説明、お土産の勧誘等が入る事がある

 最近はそれを考慮してすぐにホテルへ向かうプランもあるが、すぐにホテルには入れるのかどうかはパンフレットからは読み取れない。

 (私の手元にあるパンフレットには、一番早いチェックイン時刻は12時となっています)

 送迎料金は無料だが、バスを降りてからチェックインの手続きは自分でやらなければならないこともある
 空港からの移動手段(シャトルバス、タクシー、レンタカー、オプショナルツアー等)をあらかじめ考えておかなければならない。

 税関を通ってからツアー客は左に進み、個人旅行客は右に進む。

 その先を左に曲がると出口となり、交差点を渡ればタクシー乗り場やレンタカー会社のシャトル乗り場になる。

 レンタカーの場合はそこからレンタカーオフイスまでそれぞれの会社のシャトルに乗る

シャトルバスの乗り場は交差点を渡らずに右折。


メリット・デメリット(2)


旅行計画の表紙に戻る


トップページへ