料理
入り口を入るとマクドナルドのような注文コーナーがあって、ここでメニューを見ながら注文します。
私はこの手のハンバーガーやさんが苦手です。どうしてかというと、先ずメニューに聞き慣れないものが多く、どんなものなのか分かりにくい。(要するにすべてハンバーガーなんですけど)
それでもしょうがないので、決めたメニューに沿って注文しますが、言い慣れない語句はどうも発音にも影響が出るようで、聞き返されることがよくあります。
そうすると折角覚えた注文内容が頭からするりと抜け出て、再びメニューを再確認しなければなりません。
でそんなときに限って、いつも混雑している店ですから、後ろに人が並んでいたりして、気弱なおじさんはますます焦るという悪循環です。
ようやくの思いで注文を終え、いざ食べようとすると、このハンバーガーの食べ方がまた良く分かりません。
普通のハンバーガーになっている場合もありますが、そうでなくてパンとお肉が分離した状態で、さらにナイフとフォークまで付いてきたりするので、これはいったい如何なる方法で食べなくてはいけないのかと思案するわけです。
試しにきちんと重ねて積み重ねてみると、口には絶対に入らない高さになります。
それでも委細構わずかぶりつくと、内部から肉やら野菜やらがわらわらと飛び出てきて周辺に飛び散り、思わず周りのお客さんの視線が気になっていまいます。
かといって上品にナイフとフォークで食べるような代物でも無いと思うのですが、どうも納得のいかない食べ物だなあと言うのが私のハンバーガーに対する印象です。