カード、預金、為替等

カード

 口座の書類を作成して5日後、カードが出来た旨の電話があり、早速取りに行きました。さすがに2回目は気持ちも楽で、入り口で躊躇うこともなく入店。

 来客が多くしばらく待たされましたが、手続き自体はいくつかサインしてすぐに終了。店の前にATMがあるので、実際に使ってみて欲しい、との事だったので、早速引き出しを試みました。

 このATM、うれしいことに日本語の説明が選べます。(2012年現在英語表記だけになっていました)ただ初めて使ったので、カードの読みとり方式がわからず、まごまごしていたら、後ろに青年が並んでしまいました。

 待たせるのも悪いので、使い方を教えて欲しいみたいな事を言ったら、ちゃんと通じたらしく、カードをここに入れ、引き出すんだと教えてくれた。私はカードを入れたままにしていました。

 そこから先は簡単。引き出せる額の選択肢が表示されるので、とりあえず当面必要な40ドルを選びました。紙幣とともに支払いの明細書が小さな紙とともに出てきました。

 カードが使えることを確認して、再び銀行内に戻って、すべての手続き終了。想像よりかなり楽でした。

 ところでカードの図案ですが、ひじょうにトロピカルな雰囲気のカードで、持っているだけで楽しくなる代物でした。


払い戻し明細

 ATMでの利用ですが、通帳がないので結局出し入れするたびに機械から出てくる明細を見るしかありません。従ってその場で過去にどのような払い戻しがあったのかは記憶に頼ることになります。これは日本と違ってけっこう不便だなと思いました。

 しかしこれ以後多額の現金を持ち歩く必要がなくなりずいぶん精神的には楽になりました。高額なものはクレジットカードを使いますので、それ以外で使うものは数十ドルです。従って財布の中に入っているのはいつも50ドル前後という訳です。

 なお払い戻しの明細がまったくないのかというとそうではなく、3ヶ月ごとに使用明細が利息の金額と共に日本の私の住所に送られてきます。


預金

 口座を開設して以来、一方的に預金額は減り続けました。それではまずいと思い預金をすることにしました。

 預金はATMで行う方法と窓口で行う方法があります。(2013年現在窓口のみなので、以下の記述は参考程度。現在は窓口で預金したいと告げ、すべて係のお姉さんにやってもらっています)

 ATMの場合は、まず機械の横にある封筒をあらかじめ取り出して、これに預金する現金を入れます。封筒の表に口座番号等を書く欄がありますので、これをきちんと記入して封をします。

 この封筒とカードを持ってATMに向かい預金を選択します。すると何ドル預金するのかと問われるので、封筒に入れた額を入力し、封筒を指定された場所に入れます。これで完了。日本のように紙幣を直接入れないので、最初はとまどいました。

 このやり方ですと、本当に自分の口座に入金されるのか不安になります。そこで窓口の預金も試みました。

 もちろんやり方はわからないので、窓口や相談専門の係りの人にやり方を聞き、日本と同じように預金表を作成し、カードとともにカウンターに提出しました。

 すぐにその場で預金が実行され、この場合は何ドルになったということもその場で分かるので安心です。これ以後預金はカウンターで行っています。どうもATMで封筒を使って預金をするといのは性に合いません。



口座の解約


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