英会話の必要性(3)

交通機関

 安くて利用価値のあるバスの運転手さんやホテルのフロントで待機しているタクシーの運転手さんは英語オンリーです。

 トロリーもほとんどが英語ですが、レアレアやオリオリのような日本人向けトロリーには、日本語の分かる運転手さんが乗ることもあるようです。

 オプショナルツアーの予約は、日本語のページから予約したツアーなら日本語でOKです。ただしツアーで行った先では英語が必要になることもあります。例えばディナークルーズなんかが該当します。

 しかしこれも他の人に習っていれば特に問題はありません。


買い物

 ワイキキの街中では日本語を話す店員さんがいますが、ワイキキをちょっと離れると、有名なアラモアナセンターでも日本語はほとんど通じません。ただし白木やさんでは通じます。

 日本人の多い「ドンキホーテ」あたりでも店員さんは英語オンリーです。店の外にあるフードコートでも、和食以外は日本語での注文は厳しいようです。

 ワードあたりで店の中をブラブラしていると、店員さんが気軽に声を掛けてきたり、服のサイズの説明をしたりしてくれることがあります。この場合も、分からなければ分からないと言った方が良さそうです。


食事

 ワイキキの有名なレストランでは日本語が通じることもありますし、日本語メニューを持っている場合もあります。

 しかし日本語のメニューがあっても、店員さんに日本語が通じるとは限りませんので、通じないと思ったらメニューを指さしたり、メニューの番号を英語で告げれば大丈夫です。

 外人さんが多いレストランは、基本的にすべて英語です。私がいつも苦労するのは、料理を選んだ後に、たまたまそのメニューにサラダやスープが付いていて、好みのものを選択しなければならないときです。

 ハワイの従業員さんは、相手が英語が分かろうが分かるまいが早口でまくし立てる人が多いです。(悪気はまったくありません)そうなると何を言っているのか分からないことが結構あります。

 しかしそれも分からないと言えば、ドレッシングの種類を片っ端から言ってくれたり、肉の焼き加減をミディアム?とかレア?というように具体的に言ってくれますから、心配する必要はありません。

 ただ、時たまイメージと違うものが来たりしますが、それも旅の楽しみということで笑って済ませれば良いと思います。そこで怒ってもつまらないです。

 なお和食のレストランでは、日本語が通じることが多いです。しかしワイキキ市街を離れた場所にある和食レストランは、和食を好む外人さんをターゲットにしている店もあり、そういったお店の従業員さんは英語オンリーです。でも概してフレンドリーですから、日本語でぐいぐい押しても良いのではないかと思います。

 一般にハワイは日本語も通じるので便利だ、と言われていますが、実際には日本語をしゃべっていても違和感がないだけで、在住の人たちのほとんどは日本語は分からないというのが現状だと思います。

 ただそのような人たちでも、日本語を理解しようと努めてくれますし、こちらの拙い英語をなんとか理解しようという努力を見せてくれますので、あまり文法の間違いとかに神経質になる必要はないと思います。

 明るい太陽の下で、リラックスして英会話を楽しむのもハワイ旅行の醍醐味の一つかもしれません。



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