保険会社を選ぶ方法

 ここまで調べてきたことをまとめて、海外旅行保険を考えた方がよいと思われる場合は

@ 旅行保険が自動付帯になっていないクレジットカードを所持していて、たまたま該当カードを使ってツアー代金やチケット代を払っていない場合

A 何らかの体調不安を抱えていて、海外旅行時の自分の健康を考えた場合、クレジットカードの付帯保険では治療費に不安を感じる場合

B 何が起きるか分からない海外旅行なので、病気や怪我に対して、キャッシュレスでスムースな対応を望む場合

 というような感じになるかなと思います。私の場合はAに該当します。すなわち60歳を越して、今後旅先で何が起きるか分からない不安を感じることがある、ということです。

 また、たまたまですが2015年のバンコク旅行では、マイレージによる特典航空券を利用していますので、@に該当する可能性もあります。

 というわけで、前ページの内容も含めて検討すると、もし私が海外旅行保険に入るとしたら、どの程度の保険金額があると安心できるかという表を作ってみました。

 この額はもちろん個人個人で異なると思いますが、これを作ることによって、フリープランへの加入の参考になるのではと思っています。ただし保険料はなるべく安くするという前提に立っています。

最低金額 最高金額
傷害死亡 0 500
傷害後遺障害 500 2000
治療費用 200 2000
救援費用 50 200
疾病死亡 0 500
個人賠償責任 0 1000
携行品 0 10


 最低金額の保険というのを考えると、こんなんでわざわざかける必要があるのかという気もしますが、風邪や腹痛程度は現実にありえますから、治療費用をすべて自己負担するよりは良いように思います。

 次にこういったおおよその目安の金額を自分なりに設定したら、どこの保険会社と契約するかということになります。

 ここで実は私の場合は一つ問題があります。それは高血圧という持病があり、一ヶ月に1回通院して降圧剤を処方されているからです。

 しかしこれは特別な例としてとりあえずひとまず脇において、ごく普通の人が上記のような条件で契約するとしたら、どんな保険会社が該当して、いくらぐらい必要なのかということが気になります。

 そこでまず世の中に「海外旅行保険」を扱っている会社がどのくらいあって、一番自分にとって都合の良い会社はどこか、ということを調べないといけません。

 これについてはネットの情報が役に立ちます。とりあえずヤフー等の検索で、「海外旅行保険 比較」といったキーワードを入れて調べると、以下のような保険会社を比較検討できるサイトが見つかります。

保険市場 : フリープランの有無がひと目で分かるので使いやすそうです 

価格.com : リンク先ページに3位までの会社しか出ていないので、ちょっと不便そう

HISの海外旅行保険比較 : 5社が掲載されていますが、フリープランの有無が不明

楽天の保険の比較 : 表示された会社数は多いのですが、フリープランが不明

e海外旅行保険 : 5社掲載、フリープランの有無も分かります

 その他海外旅行保険を実際に利用した人たちのレビューページもありましたので、これらのページを検索すれば、各保険会社の雰囲気も分かるような気がします。

 ただ上記5社を比較すると、ページの使いやすさ、掲載されている保険会社数の店で、「保険市場」が一番使いやすそうに感じたので、以下このページを元に話を進めようと思います。



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