ワイキキ・バニヤンの掃除・ゴミ捨て等

 アストン系の部屋の場合は、ハウスキーピングが入りますので気にする必要はないのですが(チップは気にする必要があるかも)、バケーション・レンタルの場合、掃除は基本的に自分たちで行います。以下すべてバケーションレンタルの場合の説明です。

 掃除機はクローゼットの中に入っています。これがやけに重たいです。女性では引っ張り出すだけでも大変かも。プラグをコンセントに入れますが、どうゆうわけか、ハワイのコンセントは根性が曲がっているらしく、日本のコンセントのように素直に入ってくれません。

 プラグが曲がっていたりすることもあります。力の有り余っている外人さんが無理矢理突っ込んでいるのではと思いますが、ともかく入れるだけで一苦労。

 手元にあるスイッチを入れると、これまたものすごい音がします。さぞかし吸引力もパワフルかと思いきや、こちらは全然駄目。日本の電器製品の優秀さを感じます。

 それでもカーペットの上を引きずり回せば何とか掃除は出来ます。ハワイではビーチに行くことが多いので、どうしてもビーチの砂が室内に紛れ込んでしまいます。またホテルと違って、コンドミニアムは食べ物のカスが床に落ちることが多いので、キッチン周りは丁寧に掃除機をかけています。

 ちなみに部屋にも寄りますが、20階以上の部屋でも、砂糖等がこぼれているとアリがたかってくることがあります。一度浸入されると部屋のあちこちに散らばりますので注意が必要です。

 続いてゴミですが、基本的に紙や生ゴミ、ビニールのゴミは自分たちで捨てる必要があります。現在のところ分別収集は行われていませんが、私は日本にいるときの習慣で分別しています。

 ゴミの袋に指定はありませんので、ABCやフードパントリーの空き袋に入れます。捨てる場所は、各階の両端にあるランドリーの向かいに小さな部屋があって、その中のダストシュートに捨てます。

 ただし部屋は地上からかなり高いので、ガラスビン等は、ダストシュート横に置いておきます。そうするとメンテナンスの人たちが回収してくれるようです。

 最後に細かいことですが、タオル類です。バケーションレンタルの場合は、クローゼット等の中に、宿泊日数分積み上げてあります。また最近は1週間に1回ぐらい係の人がタオル類の交換に部屋に入る場合もあるようです。

 いずれにしても毎日交換しても充分な量があらかじめ準備されています。万一足りなくなった場合も管理会社に申し出れば、必要な分を補充してくれるはずです。

 また洗面や風呂場のアメニティ等ですが、我が家が利用するバケーションレンタルの部屋では、石鹸ぐらいしか用意されていません。比較的気の利いたところで、ハンドソープがあるぐらいです。

 従って、我が家はいつも、小さな容器に使い慣れたシャンプー、石鹸等を入れ日本から持参しています。また使いかっての良いスポンジ等も持っていきます。

 当然朝の洗面用具である歯ブラシや歯磨きの類もありませんから、これらも持参しています。ハワイで買っても良いのですが、英語表記なのでどんなものかがよく分かりません。

 なおドライヤー等は洗面の下の引き出しに入っていたりします。ただ基本的にアメニティの類はないものと考えた方が無難です。それは面倒だと思う人は、アストン系やホテルの選択をすすめます。

 トイレですが、ウオッシュレットの付いている部屋と付いていない部屋ががあります。これも個人持ちの部屋の場合はついていることが多いように思います。

 最後にバスタブですが、シャワーだけなら問題ありませんが、風呂に入ろうと思ったとき、バスタブの栓が壊れている場合があります。この場合、その近くに直径10cmぐらいの平たいゴムの栓が置いてあります。

 これを栓の上に乗せてお湯を入れると水の圧力でゴムが栓に密着し、お湯が漏れなくなります。このゴム栓が見あたらない場合は管理会社に申し出ればすぐに持ってきてくれます。

 結局、快適な生活を送るために、必要なことはきちんと申し出て妙に我慢する必要はない、ということです。言いたいことははっきり言う、というのが欧米人の基本的な考え方だと思います。



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