ワイキキ・バニアンの1階

 ホノルル空港でタクシーに乗ったりエアポートバスに乗ったりして直接バニヤンに到着すると、その到着場所は、バニヤン西側のロータリーになります。

 ここには常時数台のタクシーが停車して客を待っています。空港からのタクシーはそのままロータリーに滑り込んで客を降ろします。降りた時点からがバニヤン宿泊の始まりです。

 バスで来る場合ロータリーには浸入できませんので、通りに停車します。この場合日本のバスと違って降り口は右側になりますので、後方から車がすぐ脇を通りすぎる場合があるので注意が必要です。

 一方空港からレンタカーで来る場合は、H1を使う人が多いと思いますが、ワイキキ市街に入るための出口はいくつもあります。私の場合は、カパフル通りの出口を出て、そのままカパフル通りを南下。タクシーもこのルートを使うことが多いように思います。

 アラワイ・ゴルフクラブを右に見て、さらにその先のアラワイ運河を通り越し、もう1本先のクヒオ通りを右折。そのまま一番右側のバスの車線を走っていると、交差点があります。この交差点を過ぎて20mぐらいの所が駐車場入り口です。

 バスレーンを走っていればスムースに右折できます。ただし舗道上を横切ることになりますので、歩行者には細心の注意が必要です。

 クヒオ通りを反対方向、すなわちワイキキの西側から来ると、駐車場にはいるためには左折しなければなりません。これは最初はちょっと辛いと思います。二車線の道路を横切る形になります。

 さて、歩道を横切るとバニヤンのタワーTの1階に浸入することになりますが、ちょっと暗いのでライトをつけます。これは点灯義務があるようです。

 建物内に入って20mぐらい進むと左側に小さなボックスがあって、そこに係員がいますので、この方に駐車期間を告げてその場で料金を支払います。1日、1週間と分かれているみたいです。

 係の人が、日数に応じたステッカーをフロントガラスの内側に貼ってくれます。それを確認して、釣り等をもらったら先に進みます。

 なお10分程度の短時間駐車の場合は、ボックスの先の左側に2台分ぐらいの駐車場があって、そこに停めることが出来るようです。(チェックイン時に利用したことがあります)

 駐車領域は1階から上のどこでも良いようですが、所々予約された場所もあるようです。この辺りははっきり分かりません。基本的には上の方が空いているので、車庫入れに自信がなければ、すぐ右側のスロープを上がって階上に向かいます。

 ハワイの駐車場は頭から突っ込むことが多いので、その慣習に従って駐車します。

 しかし駐車場から出るときの位置関係を考慮しておかないと、後で出るとき左ハンドルなので苦労することがあります。

 私はバニヤンの駐車場内で5〜6回切り返しを行ってようやく出られたこともあります。

 なおロータリーにレンタカーを乗り付けて荷物の積みおろしを行い、そのまま短時間駐車という訳にはいかないようです。ロータリー左側の建物1階部分はどうやらセキュリティチェックの監視要員が詰めているようで、ロータリーにレンタカーを駐車したままでチェックイン手続をしようとしたところ、すぐにセキュリティのおじさんが出てきて注意を受けたことがあります。
バニヤン エントランスとフロント
 さてそのロータリーですが、右側に小さな池があり、左側にフロントらしき場所が見えます。正面には大きな絵が飾ってあり、その下には居心地の良さそうな椅子もありますので、待ち合わせ等には使えそうです。右側には池と滝があります。

 ただしチェックインの時間待ちのためにここで寝てしまうのは不用心です。このことはあちこちで書いています。

 左側のフロントですが、ここではアストン系の宿泊客のみがチェックインできます。その他のバケーションレンタル等で借りた部屋の場合はここではチェックインできません。

 バケーションレンタルの場合は、それぞれの管理会社のオフイスでチェックイン手続を行います。だいたいロータリーから入って右側のタワーTの3階か4階にオフイスがあることが多いようです。

 その他バニヤンのタワーTの1階にはエレベーター横にカフェがあります。このカフェでは無線LANが使えるようですが、まだ入店したことがありません。またビーチ側には小さなコンビニもあります。タワーUの1階部分にはこういった施設はありません。

 エレベーターはタワー毎に4基ありますが、たまにメンテナンスが入って1基が動かないときがあります。そうゆう時が夕方のチェックイン時刻に重なると、かなりエレベーター前で待たされることもあります。

 それ以外の時は、混雑時を除いて比較的スムースです。



バニアンの管理会社


宿泊一般論


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