「HAWAII」読者が選ぶホテル

 「HAWAI'I」という雑誌の「2015 READERS' CHOICE」「Best of THE BEST」という記事を見ています。

 この雑誌の英語圏の読者が選んだものですから、日本のガイドブックが紹介する場所や店とはちょっと異なっているようです。一応ハワイ諸島全域を対称にしていますが、このブログではオアフ島内だけに絞ります。

ラグジュアリーホテル

 私には縁がありませんが、ここぞというとき利用したいホテルだと思います。第一位は、やはり「ハレクラニ」でした。次が「ロイヤル・ハワイアン」。さらに「アウラニ」「モアナ・サーフライダー」「イヒラニ」「カハラ」と続いています。

 こういったホテルは、ハネムーン等に向いていると思われますが、宿泊価格も1泊5〜10万ぐらい?(推測です)

 というわけで、もう少し安いホテルで高級のあるところとなると「ミドルレンジのホテル」というジャンルがあって、これの第一位が「ヒルトン・ハワイアンビレッジ」。次が「タートルベイ」「アウトリガーリーフ」「シェラトンワイキキ」「マリオット」「シェラトン・カイウラニ」「コ・オリナ」だそうです。

 どちらかというとワイキキ以外の地区のホテルが選ばれる傾向が強いように思われます。

 意外だったのは「ハイアットリージェンシー」よりも、「カイウラニ」を好む人が多いということ。さらに「アウトリガーリーフ」が想像以上に高く評価されているということです。


カジュアルホテル

 雑誌の中の名称は「BUDGET HOTEL」となっています。このジャンルのホテルは、私にとってもねらい目の宿泊先です。

 注目の第一位は・・・かなり驚いたのですが「アラモアナ・ホテル」でした。アラモアナセンターに直結している便利さや、込み合うワイキキビーチを避けて、アラモアナビーチでのんびりできるという発想でしょうか。

 次が「パシフィック・ビーチホテル」。3月ハワイではロータリー横の「アロハ・センターカフェ」のクロワッサンのお世話になりました。夏はこのロータリーで最近盆踊りが行われ、屋台も出ます。

 さらに次は「パゴダ・ホテル」。このホテルの場所をすぐに思い浮かべることが出来る人は少ないと思います。私も正確な場所は知らないので改めて調べてみると、アラモアナのケアモク通りにあるロスドレスの裏手あたりのようです。

 ついでなので夏の宿泊価格も見てみましたが、エクスペディアで1泊20000円ぐらい。これが「BUDGET HOTEL」のランクだとすると、私が3月に宿泊したワイキキラナイズの1泊換算15000円は、「CHEAP COND」というジャンル(もちろんこの雑誌にはそんなジャンルはありません)になるのかなと苦笑いです。

 さらに順位は「オハナ・ワイキキ・ウエスト」「ビーチコマー」「クイーン・カピオラニ」と続いています。昨日もちょっと触れましたが、ここにも「ハイアットリージェンシー」が出てきませんでしたので、この本の読者層からはちょっと高級で割高なホテルだと判断されているのかもしれません。

 そのほか、あれ名前を見なかったなと思ったのが中高級ホテルに入ると思われる「ワイキキ・パーク」「アウトリガー・ワイキキ」「ハワイ・プリンス」といったホテル。

 共通しているのは、日本のガイドブックやツアーでよく利用されているということでしょうか。ホテル自体の経営方針もあるのかもしれません。



ブティックホテル


ホテルとコンドミニアム


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