Nani Mau Loa
12曲(38分15秒) 2009年
MOUNTAIN APPLE COMPANY
1. Mele Ho'la No Ho'okena |
2. 'Eleu Mikimiki |
3. Rose Lau Li'l |
4. Maunaloa |
5. Moanike'ala |
6. Nani Wale Ku'u 'Ike |
7. Ka Ni'o O Maleka 'Ailana |
8. Nani Mau Loa |
9. Ka 'Ano'i Hula |
10. Hanohano Helumoa |
11. He'eia |
12. Friend |
ハワイアンの雰囲気は男性コーラスに向いていると思うのですがどうでしょうか。個人的には老舗で渋い大人の「MAKAHA SONS」が一番で、2番目が「MAUNALUA」、3番目が「Ho’okena」だと思っています。
しかしMAUNALUAとHo’okenaの両者は歌唱力ではそれほど差がないように思えます。MAUNALUAの方が若干テンポが早めで、リズム感たっぷりの曲が多いような気もしますが、個々の曲によって雰囲気も変わるので、歴然とした差はありません。
私自身の印象としては、Ho’okenaの歌声が若々しく感じられます。ただ、ときたまですが高音部のハーモニーがわずかに乱れることがあるように思えます。
1曲目、いきなり海辺の波の音と鶏の鳴き声が聞こえてくるのでびっくり、。その後チャントが始まります。
2曲目、ホオケナっぽい、気持ちの良い音楽に、軽いノリの歌声が映えます。5曲目、この曲のようにのんびりと空の広がりを感じさせるような曲が好きですが、演奏としてはもう少しハーモニーの美しさが欲しいような気もします。
7曲目、なぜか最初にオバマ大統領の肉声が入っていて、その影から軽快なホオケナらしい音楽が聞こえてきます。ホオケナはこの手の曲が似合っているように思います。
11曲目、よく聞く曲が次ぎから次へとメドレーで出てくる楽しい編曲です。12曲目、な、なんといきなり日本語です。玉木浩二さんの曲です。びっくり。
前編を通してホオケナの特徴が良く出ているCDです。ホオケナのCDの中では、うまくまとまっている1枚だと思います